2021年も3月になり、ひな祭りの季節になります。
春を迎える桃の節句、暖かい印象のイベントでとても安らかな気分になる季節。
わが家には娘が2人います。2021年の現在長女が13歳、次女が11歳。
長女が生まれ初めてのひな祭りの際に、ひな人形を祖父母よりプレゼントされそれ以来毎年飾っています。
長女と同じ13歳のひな人形。賑やかにみんなでわいわい飾るのは恒例の行事となっています。
季節のイベントは可能な限り家族で過ごすようにしています。季節を感じ歳月を感じる事ができるから。
ひな人形
最近では7段構え15人構成のフルセットはあまり見かけなくなりました。とても高価な物ですし需要が少ないのでしょうね。
15人仕様は「お内裏様」「お雛様」「3人官女」「5人囃子」「随身(右大臣と左大臣)」「三人仕丁」で構成されたゴージャスなものです。
値段はピンキリですが○○万~○○○万まで。
庶民の私にはチョット手が出ないです…。
現在の主流は「お内裏様」と「お雛様」2人で構成されたコンパクトな物ではないでしょうか。
2月になるとショッピングモールに並ぶので目にする機会も多いです。
我が家のひな人形
わが家のひな人形も「お内裏様」と「お雛様」2人バージョンのコンパクトな物です。
娘を持つ親としてはひな祭りは大切なイベント。小さくても毎年しっかりと行っております。
流石は日本の職人さんの技術、とても精巧に作られています。
お内裏様の束帯衣装(そくたいいしょう)とお雛様の十二単(じゅうにひとえ)、おそらくどんなひな人形でも見応え十分なのではないでしょうか。
貫禄十分なお内裏様
お美しいお雛様
安くはないものです、しかしとても良くできていて毎年飾るものですのでしっかりとした作りの物を選びました。
小さくても安物でも、3月3日にひな祭りをやる。なんとなく特別な日だと子供達に教え、共に祝う。
そういうのが大切だと思います。
形はそれぞれ
子供達はそれほどひな祭りに興味を示しません(笑)。まぁそうでしょう。
しかし、やがて大人になり子供を持つようになればきっと自分がされたように、子供達の成長を祝い喜ぶことでしょう。
私達がそうであったように。
別に立派なひな人形を飾る必要はありません。ひな人形ならなんでもいいと思います。
値段ではない。ひな祭りをやったかどうかが大切なんです。ほんの小さなひな人形を飾り子供達と過ごして下さい。
雛あられを食べたり、菱餅を食べたり、白酒を飲んだり、ちらし寿司を食べたり・・・。
桃の節句については今の時代ネットで調べればいくらでも出てきます。家族と話をして子供達と話をして、このようなイベントを通し絆が深まっていく事でしょう。
娘の為に。家族の為に。幸せが続きますように。
コメント