2020年。リアルフリーマーケット出店!少しの手間で大きなリターン。

雑記

全国各地で開催されるフリーマーケット。たまたま立ち寄った外出先でフリマが行われていると覗いてしまいますよね?ジャンルに縛られずたくさんの商品がとても安く取引されています。

フリマアプリでの取引も活発に行われる現代、利用されてる方も多いと思います。出品者としては送料を持つといくらも利益が残らないとか、形が発送に向いていないとか売りにくい物があります。そんな物をリアルフリーマーケットで売ると結構な利益を得るんです。

2020年10月、久しぶりに出店してみました。今回は屋外一区画1800円で様々なイベントと絡めた集客が期待できそうな構成。

そんなフリーマーケットに何度か出店してみて、出店者側からの目線で感じた事をまとめてみます。

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生活の過程で溢れる不要物

衣替えのシーズン。わが家でも家族全員分の衣替えをし、出てくる出てくる不要な物。

特に子供は成長が早く服はすぐにサイズアウト、全然傷んでいない物もたくさんです。まったく使わなくなったぬいぐるみ(観光先での記念品、UFOキャッチャーの景品など)・おもちゃ(誕生日プレゼント、シーズンの終わったアニメ物)などもわんさかです。

自分好みではない引き出物やギフト。なんといっても私のもったいないからいつか着ると言って着ない服(笑)などなど山のようにあり、リサイクルショップに駆け込み全部査定してくれましたがビックリするほど安いなんて経験はありませんか?もはや処分ですよね。

それならフリーマーケットの方が子供も楽しめるし、売り手と買い手両方が満足する価格で取引できることが最高です。出品した物が全て売れるわけではありませんが金額的にはリサイクルショップより満足できる価格になります。

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出店に必要な準備と出店

出店するにあたり何をすればいいのか。

私の住んでいる青森では出店の為に必要な費用はおおよそ次の通り。

屋外の場合→1200円~1500円

屋内の場合→1800円~2000円

かかる費用以上を売り上げれれば利益となる訳です。

出店を予定したら、準備をしてましょう。

  • 売り物(不要な物)の選別。
  • 売り物それぞれの値段。欲張りすぎないのがポイント。
  • ネットで近隣のフリーマーケット出店募集を検索し日にちや場所を確認して出店予約の電話。
  • 屋外なら雨が降らないように祈る。
場所を確認する時に重要なのは1区画の値段も大事ですが、値段よりも人の出入りが重要です。

フリーマーケットの開催予定は例えばこんなサイトからでも確認できて、都合の良さそうな場所と日時を調べる事が可能です。地域によってはチラシやポスターなどでも募集しているのではないでしょうか。定員になり次第受付終了になるかと思いますので要確認。

https://fmfm.jp/event/

今回出店したのは1区画1800円と屋外にしては少し割高でしたが、遊園地敷地内で開催日にイベントがありました。

開催日にお祭りやイベントが重なっていると人の出入りが格段に多くなるので売れるチャンスが増えます。

子供服やおもちゃ・ぬいぐるみも売りたかったので、子供も来てくれそうな場所でもあるしイベントのおかげで幅広い年齢層の人が来店してくれました。

売り物の選別は、汚れがないか・おもちゃは動くかを調べます。多少の汚れや動かなくなったおもちゃでも持っていき買い手の人に説明できるようにします。値段を決める時は値下げ交渉のことも考えて決めて、品物の種類と値段に分けておくと出店場所に行ってからも簡単に配置できるし、買い手の人にもわかりやすいです。

フリマアプリでは故障している物でも直せる人が買ってくれますが、リアルフリーマーケットでは使える物を売るようにしましょう。

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出店に必要な物(あったら便利な物)

出店時必要なもの、あれば便利だと感じた物は次の通り。

  • おつり(少し多めに両替しておく)
  • 売れた時に入れるビニール袋(大・中・小)
  • 敷物(ビニールシートやレジャーシートを敷かないと商品が汚れます)
  • イス・座布団(硬い地面なので直に座ると痛いです)
  • ハンガーラック(コートやワンピースはラックに掛けた方が見やすいです)
  • 鏡(お客さんから何度か試着した時に鏡があったらと要望がありました)
  • 電卓(たくさん売れた時に便利です。おつりの計算や値下げする時にも便利です)
  • 昼食や飲み物(昼をまたぐ時は、お店を空けるわけにはいかないのでおにぎりなど手軽な昼食を持って行くと便利です)
  • 小物を陳列できる簡易的な棚

今回の出店の様子

会場へ着いたらルールを守り運搬し自分のお店を作ります。

敷物を敷いてどこに何を置くか、流行り物・シーズン物は1番目立つところに配置してお客さんが足を止めてくれるような配置にします。足を止めてもらえるといろいろな商品を見てくれて売れる可能性がアップします。

お客さんが足を止めてくれたら、明るく声を掛けてみましょう!最初は恥ずかしかったり緊張したりして声を掛けることに抵抗があり顔が強張ってしまいますが少しずつ慣れて楽しくなってきて世間話もできるくらいになります。(笑)

今回は出店して1時間半後に雨が降り途中で中止になりましたが、1万2000円の売り上げになりました!(区画代が雨で途中中止になったので今回は無料になったおかげでもあります。)

商品の準備をしたり値段を決めたり運搬したりと、簡単・手軽ではありませんが、わが家には不要な物がなくなりスペースもできたし、楽しくやり取りができ売上金をみて子供も私も大満足です!

家族で協力できる行事となりました。

予約入れと準備を手間とするならば、利益がリターンです。単純にお金だけではなく、家族で準備から出店、後片付けと共同で作業する事にも大変意味が有ります。多少のいざこざはあって当たり前。その中から子供達はもちろん、大人でもたくさんの事を学ぶことでしょう。

 

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