携帯型吸入器のどミスト+うがい薬でインフル、コロナ対策。出先でも使える便利グッズ。

生活用品

全世界がコロナ禍に見舞われた2020年。手洗いうがいの重要性が改めて示されました。

もともと喉が弱い事もあり、以前より携帯型の吸入器を使っています。

これが出先でも使えて大変便利なんですが、うがい薬を少量混ぜる事によりコロナ・インフルエンザの予防や消毒に使えるのではないかと思います。

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パナソニック 吸入器 ポケットタイプ EW-KA30

お風呂上り、湯気で呼吸器官が洗い流されとてもスッキリします。吸入器はそれとよく似た効果をもたらし更に携帯できるとなればこの上なし。

私が使っているのはこちらの商品。Panasonic製の「のどイガイガムズムズにミストで潤す」。携帯型の吸入器です。

スイッチひとつでon/offでき、乾電池式で目詰まり対策に専用のお掃除棒が付属しています。

最寄りの家電量販店で売られていました。形もコンパクトで手のひらに丁度納まるくらいの大きさでバックでもポケットでも携帯可能。

スイッチonで稼働中は少々音がうるさいのが残念。ブィィィィィィ~~ンとそれなりの音がします。たとえばオフィスのディスクで使うと「ん?何の音」と周りが反応しそうな感じ。私は使う場所を選んで使っています。

場所を多少選びますが、携帯できるのは大変便利です。

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ミストの状況

ミストはというと、湯気の様な細かなものではなく、水を感じる比較的に大きめの物。悪く言うと「水しぶき」に近い。

離し過ぎてスイッチonにすると口の周りがベチャベチャになるイメージ。約40μmのミストと表記されています。

しかし、うがいでは届かない喉の奥までしっかりと届くのは実感できます。※普通の水なのでお子さんにも使用できます。

使い始めこの頃は、ミストを噴射しながら口呼吸をするとむせます(笑)。おそらく誰でもむせると思います。そのくらい喉の奥までミストが届いている証拠。

不思議な事に使っていると慣れてきて、むせる事は無くなりました。

ちなみに、鼻からも吸ってみましたがコレはお勧めしません。普通に鼻に水が入ったときの痛みが走りビチャビチャになるだけでした。

本体カラーはホワイト/ピンク/シルバーの3色があります。

携帯型の吸入器で人気が高い快適生活の「のどミスト」。こちらは持っていませんが使ってみたい一品です。量販店では売っておらず、通販限定商品となっています。アマゾンから購入する事も可能。

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携帯できる水とうがい薬

本題はここから。まず、携帯できる水の量は12ml。親指の第一関節位のサイズ。

これにうがい薬を適量垂らして使用という方法。

メーカの商品ページにはこのように記載があります。こちら

質問欄より引用

【吸入器】 水道水に薬を混ぜて使えますか?
使えません。
薬剤がスチームで噴霧されるため、成分が変化することがあります。
また、スチームや水の噴出穴が目詰まりし、故障の原因になります。
この時点で受け付けない方は参考になりません。
まぁ、メーカー側からの立場で言えばそうなるでしょう。ミネラルウォーターやアルカリ水もNGです。
2020年、コロナとうがい薬の効果について、大阪府知事が発言を取り消す事態も承知です。
そんなの多少気にしない方は続きをお読みください。
このうがい薬を少量混ぜたミストを携帯でき、いつでも消毒できるのではないか?という発想。
12mlと容量が少なく、頻繁に使用すれば直ぐになくなります。水道水ならどこでも補充できるのですが、うがい薬となるとそうは行きません。
そこで、あらかじめうがい薬を混ぜた水道水を別の容器で携帯すればいい。小さなもので十分です。
コロナへの効き目は立証されておりませんが、もともと喉を潤す目的の物に喉の消毒を目的としたもので風邪やインフルエンザの予防には間違いないわけです。
それで、実はコロナにも多少なりとも効くかもよ?で十分です。
手に吹きかければ手元の簡易的な消毒も可能。
普段から携帯していて喉のケアに使っていた物。少量のうがい薬を混ぜる事によりやらないよりはマシなはず。
うがい薬を数滴混ぜて2ヵ月程度使用していますが、目詰まりや故障はありません。掃除は定期的にしています。

うがい薬の効果

イソジン(ポビドンヨード)を代表とするうがい薬。NASAが地球に戻ってきた宇宙船に吹きかけたという話があります。明治うがい薬こちらの一部を引用。

明治うがい薬の有効成分ポビドンヨードは、殺菌消毒剤の影響を受けにくいと言われている微生物や細菌に対しても効力を発揮します。
その効力に着目したアメリカ航空宇宙局(NASA)は、1969年夏、宇宙船アポロ11号が人類初の月着陸を成し遂げて太平洋上に着水した際、地球外の未知の世界から運んでくるかも知れない細菌の洗浄・消毒にポビドンヨードが有効と判断し、更に海洋に対する汚染への配慮からポビドンヨードの殺菌消毒剤を船体に注ぎかけ洗浄・殺菌しました。

このように殺菌能力は非常に高く誰でも一度は使用したことがあるのではないでしょうか。
少量なら飲んでも無害というのも公表されています。

まとめ

コロナの世界的パンデミックにより消毒を目的とした手洗いうがいが広く求められています。
手持ちの携帯型吸入器を持っていたので、このような使用方法を紹介してみました。
うがい薬の濃度、使用環境次第では吸入器本体へ悪影響も考えられるので、使用の際は自己責任でとなります。
コロナの根絶は不可能。インフルエンザ同様にコロナと共存という時代へ入ります。
他人へ移さないのはもちろんですが、一番大切なのは自己防衛です。
身近な事でやれる事をやっていくのが大事ではないでしょうか。

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