過酷な除雪、雪かき作業。ついでがあれば頑張れる!?

雑記

2020年、年末年始も寒波が訪れる予報です。

雪国の方々にとっては辛い季節が本格的にやってきますね。

積雪の量にもよりますが、この除雪作業はとても重労働です。

私の住む青森でも積雪量は様々で、ほとんど積もらない八戸地域から豪雪地帯の津軽地方と環境は違います。

早朝から鳴り響く除雪車の轟音。普段なら睡眠を妨げられ不快に感じる事でも、この時ばかりはありがたい騒音。

「ああ…夜の間に除雪が必要な程降ったのね」という気持ちと、除雪が来たという事は道路の状況と自宅前の通路が整備されているという安堵感。

私の地域ではだいたい30cmくらいの割と少ない場所。

それでも、まとまって降った時の除雪作業はキツイ。

私が子供の頃は雪が降れば降る程、ウキウキわくわくとしたのもです…。そんな私も親となり子供を持つ事となり、わが子もやはり雪が降ると喜びます。

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雪かきのついでに子供の遊び場を

子供達にとっては全てが遊び場。どうせ除雪するんだしと毎年ソリ山を作ります。

この様になにかついでの目的を作ると過酷な除雪作業が精神的に楽になるんです。

家にこもってゲームや動画を見まくるのもいいですが、子供なんだから外で遊んでおいで!

又は、除雪のそばで遊んでくれるだけでも気が紛れます。

小学生くらいの時期が一番反応がいい。

そして今年もソリ山が出来ました。

ソリでも、ミニスキーでも、浮き輪でもなんでも好きな物を持ち込んで滑るがいい!

時には近所のお友達も連れてくるがいい!

今年のソリ山はまだ1mを超えたくらいでしょうか。雪の多い年は2mくらい。

園児の頃からやってます。娘よ、でかくなりました…。

積雪の多い年はこの様な山が複数個できるので、かまくらにしたり、迷路を作ったりと楽しみながら雪と共に過ごしています。

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雪かきに最適なスコップ

除雪作業には道具が必要です。

種類が多くてどんなのが良いか使て見ないと分からないもの。

少しだけですが、各タイプの使用感をお伝えします。

積雪が10cmくらいまでならこれが一番のオススメ。押して寄せるというシンプルな除雪。

女性でも扱えて、かなりの広範囲を除雪しても疲労感が少なく、かつ綺麗に除雪できます。

しかし、積雪が10cmを超えたあたりから押せなくなり、作業性が一気に悪くなるのが難点。

とは言え、最後の仕上げでも出番は多く、持っておきたい形状。

10cm~30cmくらいならダンプがオススメ。

ママさんダンプって少し小ぶりなものが扱いやすいです。

押すっていうより、載せて運ぶ。そんな使い方がメイン。

ソリ山の作成などにはこのママさんダンプで山頂まで駆け上がり大きくして行きます。結果的に高く雪を寄せれるので敷地内をより有効に活用できる事となります。

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除雪のポイント

除雪の最大のポイントは、降ったらすぐに片づける事。

明日でもいいやと後回しにすると、次の日に溶けた雪が凍りスコップが引っかかったり、重たくなったりと不都合な事しか置きません。

その点、降ったばかりの雪は柔らかく、小さな力で済むんです。

面倒くさくても小まめにやる。これが一番手間がかからない方法です。

なんていっても、そんな上手く行きませんよね。私もそうです。

残業とか、買い物とか、用足しとか優先しないといけない事はたくさん。

酷い時は、カチカチに凍ってしまってツルハシを持ち出して割る事すらありますので…。

ここは雪国。雪と上手に暮らす術が備わっています。

せっかくなので、少しでも冬を楽しんで行きたいです。

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