世界がコロナに沈んで2年目の春。
私の住む青森県にもようやく桜が咲きました。
2021年の今年は年明けの1月~2月は記録的な大寒波。そして3月は記録的な暖冬…。
コロナだけではなく、異常な事態は至る所に見られます。
桜の開花には3月の暖かい気温が大きく作用したようで、観測史上最速or2番目の速さで4/13には開花宣言、4/20頃には青森県の各地で満開を迎えています。
どこまでも続く桜並木は、毎年変わらず地元に春の到来を告げてくれます。
コロナ禍で花見の形は大きく変わりましたね。
既に、賑やかな繁華街や観光地が懐かしいです。後ろ向きな事ばかり考えていてもネガティブになるだけなので、前向きに過ごしたいと思っています。
今年は、ちょうど休みの時に晴れてゆっくり桜を見る事が出来ました。
吸い込まれるような青空に咲き誇る桜。
様々な不安を忘れ、思わず無になって見とれてしまうようです。
雪国では、冬の間は凍り付いた世界と真っ白な雪で世界はモノクロへと変わります。
雪が音を吸収し、音も少なくなるんです。
雪が解け、緑の草木が見え始め、鳥が鳴き、色とりどりの花が咲く。
とっても待ち遠しい春の到来。この感覚はきっと雪国の人にしか分からかもしれません。
桜の開花は止まった時間が動き出す合図。
コロナと過ごす2年目、どんな1年になるんでしょうか。負のエネルギーに負けず未来をしっかりと見据えて明日も進んでいきます。
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