6畳間の暖房におすすめのセラミックファンヒーター。メイン煖房として使える!

生活用品

私の住む青森では11月には暖房が必要なほど朝晩冷え込みます。

子供達が成長し長女が中学生となり、自分の部屋で過ごす時間が増えてきました。築13年になる我が家は、6畳の部屋を長女と次女にそれぞれ1部屋ずつ与えています。

中学生の長女は部活が終わり帰宅後、ご飯と風呂を済ませてから結構遅い時間まで部屋にこもり宿題に追われます

そうなると、子供部屋に暖房が必要になる訳です。

灯油を使う石油ストーブが一番暖かくていいのですが、子供部屋でなにかと心配。

それらを全て解決してくれたのがセラミックファンヒーター。これが期待以上に働いてくれています。

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おすすめのセラミックファンヒーター

結果的に我が家で採用したのが「SHARPセラミックファンヒーター」一戸建てを購入した年に買ったので2006年式。

これが長い事働いてくれています。流石は日本製、壊れません。

築13年なので、まだ古い訳ではなく断熱性能も十分です。しかし我が家は特別高級な仕様ではありません。坪単価でいうと33万/坪くらいの建売標準装備程度…。

そんな我が家の子供部屋(6畳)で使用した場合、十分に暖房として機能しています。

実は、この手の電気ストーブはサブストーブとしてでないと使えないと勝手に思い込んでいました。

よく見る2000円くらいの電気ストーブやハロゲンヒーター。

これらは、周辺は暖かいけれど部屋全体を暖める事ができません。消費電力も800W~1000Wの物が主流で決して少ない訳でもありません。

石油ストーブと併用して、足元に置いて使用する程度の物です。

ファンが付いた程度で部屋が温まるはずがない。

これが先入観。

しかし、ご紹介のセラミックヒーターを使ってみるとこれがどうでしょう。

6畳間が十分に暖まるんです。

出力が1150Wと言うのもありますが、その程度の差で部屋が暖まるとは思えないのでやはりファンが付いているかどうかでしょうか。

子供部屋のメインストーブとして十分な活躍をしてくれます。

タイマーや強弱を自動で切り替えてくれるお任せ運転も装備し、更に嬉しい事に加湿器としても使えます。

煖房が必要な季節は酷く乾燥するので、加湿機能はとてもありがたい物です。

インフルエンザなどの感染症予防の効果も期待できます。なにより、室内の湿度を上げ快適な環境になる。

一般に室内の気温が1度下がっても、湿度がおよそ15%上がれば体感温度は変わらないといわれます。

現行で販売されている後継機には、なんとプラズマクラスターも搭載。プラズマクラスターとは平たく言うとSHARPが開発した空気洗浄技術。空気清浄機と言う認識でいいと思います。

メイン暖房、加湿、空気清浄機と密閉された6畳程度の小部屋にはうってつけの仕上がりとなっております。

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石油ストーブ(ファンヒーター)のデメリット

石油ストーブ(ファンヒーター)は灯油を使う為給油が必要。ポリタンクに灯油を常備しなくてはならず、ほとんどのご家庭ではこのポリタンクを邪魔にならない屋外や小屋、もしくは玄関などに置くのではないでしょうか。

ポリタンクの補充→石油ストーブ(ファンヒーター)への給油と定期的に発生する手間があります。

給油の際、灯油をこぼしてしまうなんて事もみなさん経験があるはずです。しかも子供が給油する可能性すらあり。

あとは、なんと言っても火を使うので子供部屋だと心配が尽きません。親だもの。

密閉空間での燃焼過程で一酸化炭素中毒対策に定期的な換気も必要です。結露も気になります。

これらの不安を解消できるなら、暖かさでは間違いなく石油ストーブ(ファンヒーター)がいいでしょう。

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電気ストーブ(セラミックファンヒーター)のメリット

なんと言っても火を使わないので安全。

給油の必要がないので、安定して稼働してくれる。子供部屋での使用ならこれがとてもありがたい。

換気の必要がない。

意外と知られていませんが、電気ストーブは結露もしません(しにくい)。簡単に言うと燃焼がないので水分を発生しないのが理由です。

エアコンでも同じような効果を期待できますが、据え付けのエアコンに対してコンセント一つでどこにでも動かせる

この部屋は将来どうなるんだろう?っていう部屋にエアコンはハードルが高いですよね。

電気代の目安

セラミックファンヒータを運用する上で気になる電気代の事。

電気料金を計算できるサイト電気料金計算による参考値を出してみました。


1日4時間使用、1150W、電気量単価27円/kWh
1日当たり約124.2円
1カ月当たり(124.2円x30日)3726円となります。

ご利用の状況で大きく変わると思いますが参考になるのではないでしょうか。

現在は灯油の単価が上がり、灯油燃料は安い物ではなくなっています。

その他、暖房機の提案

紹介したSHARPセラミックヒーターの他にパナソニックからも似たような商品が販売されています。

メーカーや見た目の好みで決めていい部分かと思います。

 

その他に、デザインがとてもお洒落な暖炉型ファンヒーター

本物のような疑似炎で可視的にも暖かく雰囲気たっぷり。もちろん電気式で火は使わないので、安全です。

価格も大分控えめで1万円以下のショップもあります。

難点と言えばスイッチがon/offしかないので強弱の自動調整をしない事。

 

あと、この手の製品で話題を独り占めしたdyson(ダイソン)。風を起こすためのファンが無いのに風がでるアレです。

価格はぶっちぎりで高い。しかしそれに伴う超高性能な一品

dyson(ダイソン)と言えば掃除機。掃除機の排気がとんでもなく綺麗な事でも有名。

その技術で空気清浄機として、夏場は扇風機として、冬場は暖房機として、しかもハイテクな見た目で圧巻の存在感。

予算がある方はこれが良さそうです。

最後に

本州最北端は青森から。冬場、暖房無しでは生きていけない私がおすすめした6畳小部屋用の暖房機はいかがでしたでしょうか。

最低気温が0℃程度の地域の方なら、余裕で温まるスペックです。

築13年の一戸建てが参考環境ですが、似たような環境のアパートやマンションでも同じ効果が得られると思います。

すき間風ヒューヒューな場合は迷わずに石油ストーブ(ファンヒーター)を選択しましょう。

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