アコースティックギターを始めよう!ギター本体だけあってもダメ。初心者セットがおすすめ。

生活用品

コロナで外出自粛の2020年の年末。家時間が増えます。

そんな折、中学生の娘がお年玉を前借りしてアコースティックギターを買いたいと言ってきました。

よく行くリサイクルショップのハードオフに楽器があるのを知っていてそれを買いたいと。

親である私は学生自体にエレキギターの経験があり少しなら教えれると快諾。

しかし、初心者がリサイクルショップはダメ。ギター本体だけあってもダメなんです。

私が学生時代は楽器雑誌の通販で買ったのもですが、今はネットでいくらでも選べます。

まったく最初からギター始める場合、ギターを弾くに当たり必須の道具が含まれているセット品「初心者セット」がオススメなんです。

調べると「アコースティックギター初心者○点セット」なる商品がいくつか見つけれるのでどのセット品が必要なのかを見て行きたいと思います。

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購入したアコースティックギター初心者17点セット

色々ありますが、ギター本体よりセット内容が大切。正直な所ギター本体の音の違いなど初心者には分かりません。

むしろ色と見た目で選んでOKです。あとはセット内容。

 

セット価格は8000円~15000円くらいの物で十分だと思います。

という訳で買ってみました。

コロナでおうち時間の影響なのか、かなり品薄の印象です。人気の定番カラーは1か月待ちとか。

10000円弱の初心者17点セットをチョイス。色は無難の黒にしました。

セット内容は以下になります。

 

それではセット内容に含まれている物を確認していきます。

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セット内容に必ず含まれていて欲しい物

ギター本体

主役のギター本体

色と形と値段で選んでいいかと思います。特別な状況でない限りミニギターではなく標準のサイズがおすすめです。

チューナー

ギター購入時、弦がゆるゆるに張られています。これでは全然演奏できません。6本ある弦をそれぞれ適正な音域に調整するために必要な道具がチューナー。必須です。

また、保管の環境でも温度や湿度で音域が狂うので定期的にチューニングする必要があります。必ずセット内容に含まれている事を確認しましょう。

カポ(カポタスト)

通称カポ。移調する為の道具。コードを中心として弾くアコースティックギターにおいてほぼ必須の道具。

難しいコードを簡略化させてくれたり、キーをあげたり。または参考にする譜面に「capo2」などの表記がある場合、このカポを2フレットに装着しないと譜面通りに練習できません。

ギタースタンド

ギターを置くスタンド。ないと壁に寄りかけて倒したり、床に直置きでぶつかったりと必ずギター本体へダメージを与えます。

ギターとギタースタンドは大親友のお友達。

形はさほど重要ではなく、ギターを置けるスタンドであれば大丈夫です。

 

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セット内容に含まれていれば得をする物

ピック

ピックは必須に近い道具ですが、楽器屋さんに行けば安く買えます。消耗品なので数十円~。

楽器屋さんが近くにない場合、セット内容に含まれていると助かります。最初からピックは使わない派もいるかもしれません。

ギターケース

外出時や長期保管の際はケースに入れて置きたいのであれば助かります。

基本的に部屋で練習する普段使いにおいて出番は有りません。

ピックガード

これもあるとありがたい物。初心者がギターを練習する場合、手の振りが安定せず本体にたくさんの傷をつけてしまいます。それをガードする為の物。

両面テープで固定するので一度付けると剥がせません。デザインを重視する場合は取付に要検討。

予備の弦

ギターを購入した場合、最初から6弦全てに新品の弦が張られた状態できます。

弦は消耗品、錆びてきたり切れたり。予備の弦が付属されている事により向こう1年は大丈夫なのでは無いでしょうか。

ストラップ

立ってギターを弾く時、肩からぶら下げる為のストラップです。

部屋ではなかなか立って弾かないので普段は必要ありません。しかし、いずれ誰かの前で弾くことがあるかもしれません。そんな時の為に持っておいて損はないです。

無くても困らない物

無くても困りません。しかし、セットに含んでくれるなら有難く頂きます。

選ぶセット内容次第では重要視しなくて良い物という意味でご覧ください。

クロス

ギター本体を拭くためなのでしょうが、個人的に不要です。眼鏡ですらティッシュで拭いています。

ストリングワインダー

弦を交換する時に手早く緩めたり張ったりする道具です。最初は面白がって使いますけど…手でクルクルやればいいので私の場合、出番はありません。

その他のセット品

選んだデザインの物に含まれているなら有難く頂きますが、ギターを維持するに当たり必須のものでは無いでしょう。

買ったらあとは練習あるのみ

遠い昔の記憶とギリギリ覚えているコードの形を元に、娘へ教えて見ました。

思い出した事がひとつ。

指先が痛い。

とんでもなく久しぶりに感じた感覚でした。練習を繰り返す内に弦を押さえる指先の皮が厚く(硬く)なるのでしたね。

これは筋トレと一緒で、センスがどーのこーのではないです。練習して硬くするしかない

今は私などより優秀な先生がユーチューブにたくさんおられます。

繰り返し練習あるのみ。

買う前は冬休みの内にアコギをマスターするとか娘が言っていましたが、練習を開始しそれが如何に無謀であるかを思い知っている最中です。

アコースティックギターはとてもいい趣味だと思うので是非上達して欲しい。

そんな様子を見ていると、私もまたやりたくなったり…(笑)。

最後に

初めは紹介した初心者セットから始め、悪くなったもしくは不足していると感じる部分をいい物へ交換していけばいいと思います。

エレキギターやベースなどでもこの様なセットがあるので、アコースティックギターに限らず楽器を始める場合は参考にしてみてはいかがでしょうか。

エレキギターの場合、アンプやエフェクターと用意しないといけない物が多いのがネック。(それが楽しくて面白いんですけれども)

それに引き換え、アコースティックギターはギター1本で音が出て、コード主体なので更に曲としても成立します。

1人でも音楽を楽しめる楽器で「あいみょん」を始め、目標とする像も若い世代の方でも人気があるアーティストが多いのもいい所。

2021年、新たな挑戦の一つにアコースティックギターなんてのもいいかもしれません。

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