業務用スチールラックで作った多肉棚のその後、いろいろ改善し最終形となったのでまとめます。
そもそも業務用スチールラックを選んだ理由が大きさと丈夫さに対しコントパフォーマンスが良いからと言う理由でした。棚として利用可能になるまでは以前の記事で公開していますのでそちらをご覧ください。
段数の見直し
とりあえずこんな感じかな?と配置していた棚の高さを見直しました。
- 最上段が高すぎて置けるけど見にくかったので管理可能な高さに下げました。これに伴い残りのスペースが限られてきます。
- 限られたスペースで日光の角度を予測すると、良い環境下で育成できるのは上から2段目までと判明。
- 最下段は物置や直射日光にはまだ早い子株置き場と割り切ります。
これで実際に置ける多肉の数は苗トレー4つです。
この場所は我が家で日光がもっとも長時間当たる場所なので特等席となります。最下段は明るい日陰という扱い。
高さを自由に調整できるので用途に合わせて変更出来て良いですね。
変更後は非常に使いやすくなりました。
風対策の強化
スチール製(鉄製)と思い甘く見ておりました。強風時は側面に貼ったビニールが風を受けて耐えきれません。心配で見ていた所で転倒目前まで煽られまして…。その時は応急措置を施し難を逃れましたが、補強を決意。
ホームセンターへ行きコンクリートブロックに穴の開いたステーが埋め込まれている物を4つ購入しボルトで接合。これで強風にも耐えれる様になりました。1つ当たり数百円程度で売られています。
ちなみに、このコンクリートブロックを柱の根元にセットする事により棚全体の高さが上がります。
棚の調整はそれも見込んで行っております。
正面から入る雨対策
縦長タイプの棚なので取り付けた屋根では真上から降る雨の時しか防げません。横はビニールシートを貼っていたので良しとして正面側へ「安易網戸」を取り付けました。これまたそれ程高いものではありません。1000円程度でホームセンターで買えます。
開閉するだけなので手間にもならず、又夏場は遮光としても機能しています。
端部は困ったときの結束バンド。中央部の合わせ面がマグネット式で開いたときはスチールラックのどこかにくっつけて置けばバサバサすることも無く快適。
これで完成です。設置した3月下旬から8月まで約5か月使用していますが思いのほか錆びも発生していません。木製でこの規模の棚を作ろうと思えばもっともっと費用がかかると思われます。
タニラーにとって棚は必需品ですので、環境に合わせていろいろアイデアを出し工夫してみればいいかもしれません。
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