タニラー必見!アプリで出来る接写(マクロ撮影)必要なのはスマホだけ。

多肉植物

多肉植物をたくさん写真に納めたい!

小さい子株や葉挿しの発芽を撮りたいけどスマホカメラを近づけすぎるとピントが合わない。って事がよくあります。

多肉を育てる様になってから、特にこの接写(マクロ撮影)機能が一番欲しい。

私のスマホは至って普通のandroid端末。被写体に近づいてピントが合うのはせいぜい5cm~7cmくらいが限界です。

これ以上の接写となると、マクロ機能を搭載している端末に交換するか、外付けレンズを買う以外思いつきませんでした…

マクロ撮影機能が付いている端末は最近の機種で高いし、外付けレンズは邪魔になりそうなので、半ば諦めていた所、発見しました。

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接写(マクロ撮影)アプリ

いきなり結果から。※Android用の表示です。

拡大鏡 & 顕微鏡 (ルーペ)

拡大鏡 & 顕微鏡 (ルーペ)
開発元:young je na
無料
posted withアプリーチ
時代の流れ、技術の進化についていくのが難しくなってきました。

技術の進化について行けなくなっています。

思えば、仕事でもいつの間にか年下が多くなっています。これまで出先での担当者はいつも年上の方でした。何時頃からでしょうか…、若い子達と打ち合わせをする機会が増えたのは。まだ若くて分からない事が多く、客先の方なのに教えてあげる事もしばしば。いや若い子ではない、私の方が年上なだけ。

自社でも気づけばベテラン勢。がむしゃらに働いていた若い頃より集中力が続かなくなり、『ピークは過ぎた』感が否めません。あとはゆっくり下るだけ…。

おっと、話がそれました。戻します。

このアプリを使えば、これまでより遥かに拡大写真を残す事が出来る様になりました。

解像度とか画質とか良く分かりません。しかしとにかく大きく撮れる。今まで撮れなかったんだから撮れるだけでありがたい。

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撮ってみよう

では実際に撮ってみましょう。

まず、普通にスマホで撮影。セダム乙女心

真ん中の葉挿しを至近距離で撮りたいも、この位が限界。既にピントも合っていません。被写体との距離は10cm弱程度です。

奥にピントが合っていますね。これも良く起きるんです。

むりやり近づいてぎりぎりピントが合う位置から画面をタップして焦点を合わせたにも関わらず、シャッターを押すと奥側にピントが合う。

 

アプリを起動。

いかがでしょうか!こういうの撮りたかったって思いませんか?思わないのかな…もっといい方法を知っている方いたら教えてください。ちなみに乙女心の葉挿しです。成功するのは珍しいんですよ?

 

続いてはこちら。

光るオブツーサ、まず通常撮影の限界接写からから。

可愛いですね・・・ではなく。

これ以上は近づけません。被写体との距離はおよそ6cmくらい。光るオブツーサの特徴である窓の部分に光沢のあるラメが確認できます。

 

アプリを起動。

ワ~ォ。こうやってブログで紹介してれば良かったです。もっと早く知りたかった。

 

更にズーム

すんごいです。目視では確認できないレベルまで画像にする事が可能です。老眼が始まっているのか、目視の限界値も衰え中。

 

ついでにもうひとつ。

パープルディライトの葉挿しを撮影。鉢の大きさは15cmくらい。

 

これをスマホ撮影の最接近で撮影。被写体まで5~6cmがこちらです。

やはり、ピントが…。今までならこれでもブログの画像として採用するしかありませんでした。

 

アプリ起動。

もうこのアプリを手放せません。画素数などいくらでも良い!これで十分ではないですか。

興味本位で最大どれくらいまで拡大できるか試してみました。ご覧ください。

ここまでいらない位デカイです。

アプリでこんなことが出来るなんて、本当に技術の進化は止まりません。

本来なら違う用途で開発したのかもしれませんが、この様に多肉の撮影に使って喜んでいる人もいます。感謝です。

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アプリ使用の注意点

アプリ使用の注意点があります。

無料で使えますが、有料コースへの勧誘がちょっと多いです。無料で使い続けたい方は誤タップに注意してください。その他広告も表示されます。

縦横比(アスペクト比)が選べません。例えば4:3でなければならないのであれば、別のアプリで画像の加工が必要です。

あと拡大して撮影するという流れなので、スマホ自体を被写体に超接近する仕様ではありません。その為に少し離れた所(10cmくらい)からの撮影になりますが、ブレが大きいです。

腕を伸ばしての撮影ではなかなか狙った被写体を写真のセンターに納めれません。

腕と体を密着させて固定するなどのスマホが動かないように工夫が必要です。

その他のアプリ

その他に多肉の育成で使えそうなアプリをもう一つご紹介。※Android用の表示です。

照度計:Smart Luxmeter

照度計:Smart Luxmeter
開発元:岩崎電気
無料
posted withアプリーチ
照度計。アプリを起動してスマホをかざすだけで、簡易的ではありますがルクス(ルーメン)で測定できます。
晴天時の直射日光で10万ルクスと言われています。
室内で多肉を育てる場合、そこがとの位の光量があるのか手軽に調べる事ができますよ。あくまでも参考値ですが、室内は曇りの屋外よりはるかに暗いです。
照度を正確に把握したい場合は専用の照度計をお使いください。

最後に

今回ご紹介したアプリはスマホにインストールすれば、その後、スマホ一つあれば利用が可能です。
写真にこだわり一眼レフなどを使って撮影に凝っていない限り、最近のスマホは高性能で搭載されているカメラの技術もとんでもなく発展しているので十分すぎるほどキレイに写ります。
その性能を十分に発揮し高解像度で納めたいならやはり外付けの接写レンズがおすすめです。数百円で「魚眼」「ワイド」「接写」の3点セットなる物もあるので試してみてもいいかもしれません。
スマホだけ持ち歩けばなんでもできる時代。
分からない事をインターネットで調べる感覚でプレイストアを覗けば、望んでいる物が見つかるかもしれません。
もう十分と思っていても、更に便利な何かが生まれる。しかも次から次へと。どこまで文明は進化していくのでしょうか。

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