以前より気になっていた商品を購入しました。防災ラジオ。
私はラジオのリスナーです。
仕事中、事務所で過ごす事が多くなにか音があった方が集中出来る為ラジオを聞いています。
YouTubeで作業用BGMを流したりCDを聞いたりと試してみましたが、職場にいる時間が長すぎて結局「次は何を聴こうかな…」となるのです。
そこで丁度いいのがラジオでした。一度かければ飽きずに聞いて入れます。時間割りで流れる番組にお悩み相談、ラジオショッピングなど。ニュースや速報も流れてくるので常に最新の情報を入手できています。
流行りの曲もばっちり。
それでいて、夢中で聞いているかと言うと全然そんなことはありません。ふと耳に入ってくるキーワードがきっかけで耳を傾ける程度。
仕事にも集中できて丁度いいんです。
今回紹介する防災ラジオ。普段からラジオと身近な生活をしているせいか、とても気になる商品でした。
ついに購入したので使用感をまとめてたいと思います。
多機能防災ラジオ
多機能防災ラジオ。安い物なら2500円くらいから買えます。
ちょっといい物でも5000円もあればお釣りがくる、それでいてとても高機能。
今回購入したのはこちらの防災ラジオ。
未曽有の災害が繰り返される今日、防災の意識は高まっています。回復のめどが立たない停電に見舞われるだけで生活は激変します。
備えあれば憂いなし。買ってみました。
ラジオの性能には関係ありませんが、しっかりした梱包に関心。
それではその機能を見て行きます。
ラジオ
まずはラジオ。AM/FMはもちろん視聴可能です。自動選局機能付き。
アンテナ付きなので、電波を受信しやすく選局ボタンの長押しでどの地域でも電波を自動で受信してくれます。
雑音の具合はどこで使うかで変わりますが、よほどの場所でない限り普通に聞けると思います。
自宅周辺での使用は全く問題なく、鮮明に視聴できています。
ボリュームも結構な大音量まで対応。避難時などでも十分に周辺まで聞こえるレベルです。
充電MAXで18時間~20時間の視聴が可能。
持ち運べるのもラジオのいい所。
バッテリーの容量
防災用なので、充電式です。
バッテリーの容量は4000mAh。私の使っているスマホが3000mAhのアンドロイドなのでそれよりも多い。
バッテリーの容量は選んだ防災ラジオの機種で変わるので、購入前によく確認しましょう。
安い物はこのバッテリー容量が小さい傾向にあります。2000mAhとか。
それでも緊急時は重宝するでしょうが。バッテリーの容量は多いに越したことはありません。
充電方法
この充電方法がポイントです。
ソーラーパネル
太陽光発電。災害時最強の発電。お日様さえ出ていれば充電可能。
バッテリーが空っぽの状態からフル充電までおよそ50時間だそうです。途方もなく長いようですが何もしなくても日に当ててれば充電するんです。
万が一を想定すると、これが一番安心感があると思います。ラジオを聴く程度ならソーラー発電だけで十分だったりしますし。
手回し充電(ダイナモ)
人力で強制的に発電する手回し充電。
バッテリーが空の状態からフル充電まで7時間!
7時間も回せません!
しかし、1分回した時の目安が
ラジオなら10分の視聴。懐中電灯なら20分の使用。スマホの通話なら3~5分だそうです。
こうやってみれば、非常時は十分に使い道があります。
必要なのは回す体力だけ!回しさえすればラジオも聞ける、電気も付く、スマホも充電できる。
災害時は多いに役に立つはずです。
コンセント
コンセントからも充電できます。
防災用ですが、普段使いも全然OKなので普段はコンセントから充電するものありです。
私は、ファミリーキャンプの時も使うつもり。
必要に応じて、使い分けれます。
LED懐中電灯
停電時の味方、懐中電灯。
東日本大震災を青森で経験した私、回復の目処が立たない停電は辛い物でした。
当時は備えも無く、ローソクを近所さんで分け合って使いました。
初めの頃はスマホの照明で照らしていましたがすぐに充電は尽き使い物になりません。
灯りは大切です。
室内の電気を全て落とし、LED懐中電灯を点灯した様子です。
非常時は十分な明るさ。犬の散歩に持って行ったら明るすぎるくらいの光量でした。
これが電池無し、ソーラー発電or手回し充電で確保できるのだから、この上ない安心感。
スマホの充電
ソーラーや手回しによって発電した電力を使いスマホの充電が可能。
フル充電で4000mAhなので、私の3000mAhのスマホはフル充電できます。
災害時はフル充電じゃなくても最低限の連絡が取れれば良いのではないでしょうか。
防災ラジオはソーラーや手回しで停電時でも充電が可能なのでスマホが使えなくなる心配がありません。これは現代ではとてもとても大切な事です。
乾電池からのスマホ充電も可能。
乾電池(単4を3本)を入れる事により乾電池からスマホの充電も可能。ソーラーや手回しが出来ない時、乾電池が手に入る環境の場合は電池をバッテリーとして使う事が出来るという事です。
音楽再生
災害時以外はスピーカーとしも使える。
付属のAUXジャックと例えばスマホを繋げばスマホから流れる音楽をスピーカーとして使う事もできちゃいます。
防水性能
完全防水ではありませんが、防水性能も備えています。IPX3
IPX3は散水程度に耐える防水性能、弱い雨程度。
ないよりましくらいなので極力濡らさない様にしたい。
十分すぎる多機能
紹介した数々の機能は、災害時に大いに役に立つものばかり。
被災当初は停電が伴う事が多く、情報が遮断されがちです。そんな時頼りになるのはラジオ。
そのラジオの他にに被災の際、とても心強い機能が盛りだくさんです。
これは数千円で買える大きな安心ではないでしょうか。
持っているか、持っていないかで大きな差になる事間違いなし。
たったこれだけで。
大きは手に持つとこの位。
とてもコンパクトなのに、こんなに小さいのに、、、こんなものをよくぞ考えてくれました。
最後に
まったくの備えがない状態で東日本大震災を経験しました。
青森県在住で被害も少ない地域でしたが、長期の停電やガソリン不足など生活に大きく影響を及ぼしました。
いつ復旧するかも分からない停電、スマホの充電はすぐに尽き、ガソリンも節約しなければならず身動きが取れない。どんどん情報が失われて行きます。
そんな時にこの防災ラジオを持っていたら…と思うと、きっと全く違ったことでしょう。
日本の気候はどんどんと温暖化が進み、数年に一度や数十年に一度の災害、観測史上最大のなんとかがひっきりなしに押し寄せています。
もう、何かが起こると思って生活するのが正解。是非備えを。
この防災ラジオはアウトドアでも活躍間違いありません。
災害は無いに越したことはない。万が一の時まで…、キャンプや屋外活動の時に持ち歩きたいと思います。
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