4月中旬。桜の開花に合わせて多肉の桃太郎も開花!春が来た。

多肉植物

本州最北端の地、青森でも桜の開花が始まった4月中旬。

2021年、開花宣言は4/13。満開予想は4/18となっています。

例年より11日早く、1956年の観測開始以来、最も早い開花だそうです。

以前は桜の名所、弘前公園で5月のゴールデンウィークに満開とかも良くあったのですが、随分と早くなってきました。

春をまだかまだかと心待ちにしている東北人にとっては、長い冬が明けやっと時間が動き出したような感覚になります。

多肉達も休眠から覚め、本格的に成長を始めています。そんな多肉から、お気に入りの桃太郎の花が咲いたのでご覧ください。

スポンサーリンク

花芽は極寒の1月に

桃太郎の花芽が出始めたのは極寒の1月。本当に極寒です。

我が家の多肉では一番初めに出た花芽。1/10。

今年はベランダ温室という暖房無しの環境で氷点下を毎日繰り返しながら耐えしのぎました。

こんなに寒いのに…。たまたま暖かい日に勘違いして出てきたのかな?って思ったり。んな訳ないですが。

この時期は寒さが増すばかりの時期です。多肉は、春が来るのが分かっているのでしょうか。

スポンサーリンク

冬の間にジワジワ伸びる

寒すぎて、生命維持の方に全集中しているので花芽を気にする余裕がない真冬。

2月末には頭一つ飛び出るくらいまで伸びていました。1ヵ月以上経っているので寒さに負けずジワジワと。

寒すぎて途中でダメになるのではないかと思いきや…。丈夫な株に育ってくれています。

花芽もそうですけど、桃太郎はいつだってカワイイです。

スポンサーリンク

グングンと伸びる

桜の開花が観測史上最速となる原因になった暖かい3月。暖かいといっても朝晩はミッチリ冷え込んでいます。当然の様に毎日氷点下。

こうやってブログを書いている4月15日だって最低気温が‐1℃です。氷点下は今日で最後の様ですけれども。

暖かい陽気に誘われた3月、花芽が一気に伸びました。

本当に、ここ1ヵ月くらいで一気に…。花芽も3本。しかも極太。

鈴蘭のようにぶら下がたツボミは開花が近づくにつれピンク色へと。

4月、開花

桜と季節を合わせて、わが家の桃太郎も開花宣言!

ピンク色のつぼみから黄色い花びらの花が咲きます。

桜の様に一気に咲くわけではなく、上の方から順番に。最初の花が咲いて最後の花が散るまで数週間。多肉なりに子孫を残す為、進化してきた結果なのでしょうね。

ちなみに、花を咲かせるには株に大きな負担がかかるようで、しぼんでしまいます。

たくさんエネルギーを使うのでしょうか。

品種によっては花を咲かすと枯れてしまうものもあります。人間から見れば、花を咲かせれば死んでしまう…それでも花を咲かせる。分かっていても。未来の子孫のために…。なんて切なくも見えてしまいます。

花に興味がない場合、速やかにカットしてしまうのも手です。そうすれば親株はしおれず済みますので。

エケベリアのローラも時期を同じく、開花しそうです。

こちらも株がエネルギーをしぼりだしている感じ。

がんばれ…。

※桃太郎もローラも花が咲いても枯れません。

最後に

いよいよ春と言えるような陽気になってきました。

桜が咲き、多肉が咲き、つくしが出て、鳥が鳴きます。

見渡せば畑や水田でも農家の方々が耕し、作物を育てる準備をしています。

氷ついた季節が終わり、生命力溢れる季節が訪れます。

多肉達の成長も楽しみで、いろいろと忙しくなってきます。

忙しさを楽しみながら、充実した多肉ライフを満喫します。

コメント