2020年夏。猛暑による多肉植物の被害状況のまとめ

多肉植物

2020年夏、ここ青森もひどい猛暑に見舞われました。多肉植物への高温による被害状況を報告。

本州は最北端、雪国のイメージが強い青森も夏は短いんですが暑いです。

多肉植物専用にと建てたビニールハウスの使用は諦めて屋外で管理しましたが出てしまう被害。最小限に抑え失敗は来年へと繋げていきたいと思います。

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被害状況

一番ダメージが大きかったのが、まだ体力の少ない葉挿しの子株達でした。

完全に日陰に置くと徒長すると思い、数時間遮光された日光が当たる場所を選びましたが、ダメでした。その数時間も真夏の太陽には耐えられなかったようです。

ひどく焦げてしまいました。

日中は仕事もありリアルタイムで世話ができないことの方が多いです。屋外の場合だと多少の徒長は覚悟で完全日陰しか道はなさそうですね。

 

 

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ぎりぎり生き残る物も

全滅かと言えばそんなこともないんです。生き残る葉挿し達もたくさんいます。

ほぼ同じ場所に置いているんですが、多肉植物にとってはほんのわずかな環境の違いで生死を分けるぎりぎりラインなんですね。にしても被害は甚大です。

来年は改善して行きたい所。

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葉挿しを屋外に出すタイミング

葉挿しを屋外に出すタイミング、これが難しいです。

室内で芽と根がでるまで育てるのですが、芽が出始めたらすぐに徒長を始めてしまいます。

これまで芽が出れば基本的に屋外へと思っていましたが、夏場は室内管理でいいかもしれません。

室内の葉挿しはノーダメージです。

日光に当てるタイミング。誰かが言うとおりにやるのではなくそれらの知識を基にして自分で判断していくものです。その為には失敗も必要な事。次に生かしたいと思います。

幸い親株への被害は無し

幸いにも自立している株達への被害はありませんでした。

基本的に8月は断水しています。じっと耐える時期。

天気予報をみて涼しい日が続きそうなタイミングで1回雨に当てただけでした。たまには雨に当てると汚れが落ちて綺麗になります。

 

 

親株たちがダメージを受けない当たりを見ると、やはり青森の夏は涼しいのか!?

酷暑地域の方々からは続々とジュレ被害が報告されています。

最後に

朝晩の気温差も大きくなり、早いものでは紅葉も始まっています。

春秋型が多い多肉植物達はこれからまた成長期を迎えて行きます。そして色とりどりの紅葉を見せてくれる事でしょう。

タニラーにとって最も楽しみな季節。その為にもなんとしても夏をうまく乗り切りたい所です。

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