寒冷紗で多肉を葉焼けから守る。遮光率22%で目指す明るい日陰。

多肉植物

せっかく買ってきた多肉を自分の育成環境下に置いたとたん葉焼けした…。なんて経験ありますよね。

今年も焼いてしまいました。3月末の事、まだとても春とは言えない青森で。

世間はにわかに色めき立ち、園芸コーナーも賑わっています。

そんな中、立ち寄った100均にも多肉の入荷があったようで久しぶりに100均から状態の良さそうな苗を買う事が出来たのです。

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新しい仲間達

100均やホームセンターで買える多肉はひとつひとつの苗が安く、ついつい買ってしまう為たくさんになって行くものです。

入荷間もない場合だと徒長しておらず状態のいい株を買う事が出来ます。春先なんて特にねらい目。

SNSでは100均多肉の話題を年中見る事ができますが、青森では春先くらいしか見かけません。

そしてゲットしました。

 

ヤマトニシキにヤマトヒメ。

名無しのセダムに名無しのセンペルビウムなど。

そんなに状態は悪くないと思います…。それが甘かった。

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葉焼け

この位ならビニールハウスに出しても大丈夫かな。ビニール越しの日差しで直射ではないし。

ここら辺の判断は本当に難しい所です。

迷っても出しました。しかし、これがまたとても晴天が続きまして…。

その結果

見事に半分が焼けたヤマトヒメ。

こんがり焼けたセンペルビウム。

どうしたものか…。

成長点が焦げてなければ時間はかかりますが中心から復活して行きますけど、これはもうダメです。

わが家に着て1週間足らずでした。未熟ですいません。

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全然平気な株

全部だめかと言うとそんなこともありません。全然平気な子達も多数。

もう基準が分からず。

同じ日に買って来た名無しのエケベリア。

同じ日に同じようにビニールハウスに出した結果。

こんなに綺麗になりました。

どの株をどの場所にどのタイミングで出せばいいのかさっぱりわかりません。

明らかに日光不足の徒長株なら分かりますけれども…。

明るい日陰

植物を育てていると良く聞く「明るい日陰」

これが非常に難しい言葉です。日陰って暗い物。明るい日陰ってなに!?

多肉に場合、買って来た苗はいきなり直射日光に当てず徐々に慣らすがセオリーです。

段階的に明るい場所へと慣らして行くって事ですよね、言いたいことは分かりますがそうそううまい事いきませんから。

そこで私がやったのが

徒長していないから深刻な日光不足の状態ではない。

ビニールハウスなら直射でないし行けるだろう。

こんがり焼けました。

これには運もあります。日中仕事に出ているので多肉を自由に動かせません。

たまたまいい具合に晴れたり曇ったりで結果的に慣れて行く環境だった場合とか。

しかし、これがまた毎日のようにカラッと晴れました。

中途半端に暗い所に置けば、曇りが続き結局慣らす環境とはならず進展しない事もあり。明るい場所へ出す勇気も必要なんです。

たどり着いたのは寒冷紗の遮光22%

私は遮光があまり好きではありません。できれば直射日光で育てたい。

しかし、このままでは明るい場所へ出す行為は言わばギャンブル。安定感がない。

そこで遮光を決意。

黒い遮光シートは遮光率が高く私の理想ではなく、遮光率の低い寒冷紗(かんれいしゃ)をチョイス。遮光率は22%です。

遮光をする場合、これが正解と言うのは無いかと思うので自身の育成環境で選べばいいと思います。

私は低遮光派です。

明るい日陰の定義に、カーテンのレース越しの日差しなんて表現があります。

この寒冷紗がそれに近い。

ビニールハウスに設置してみました。

地面の日陰になっている部分を見て下さい。晴天時でこの位の影が出来ます。

暗くなり過ぎずいい感じではないでしょうか。ほぼ全ての植物が健康に育つ明るい日陰。

実際にハウス内にいても、これまで感じていたジリジリとした感じは無くそれでいてとても明るい感じです。

これはいい感じではないでしょうか。

屋外の直射がゴールだとすれば、この遮光22%の環境も徐々に慣らす段階にはあります。

ここで適用した株は直射にだしても対応できるという事になる。

ハウスがあるのでわざわざ外には出しませんけれども、理屈としてはそうなります。

ついでに強遮光コーナーを新設

遮光対策のついでに強遮光のコーナーも作りました。

棚の下段。下段なので影も多いのですが、横からはモロに日差しが当たっていたのでここを70%遮光シートを設置。

70%遮光ですが、四方から明かりが入るので思いのほか明るいです。

よほど酷い徒長株をハウスに慣らす場合や葉挿し、胴切り直後の下株、もしくはハオルチアなど強い日差しに当てたくない株の置き場として使うつもり。

最後に

私の場合、適度な遮光が必要だと言う所に行き着きました。

しかし、直射のみで管理しておられる方もたくさんおられます。遮光が正解ではありません。遮光するにしても遮光率など自分の環境に合わせて選ぶ必要があります。

ベランダで明かりがここからしか入らない場所を70%~80%の遮光をしてしまえばそれは徒長の原因になりますし。

直射だって慣らしてしまえばなんて事はありません。

ですが、適度な遮光をする事により管理の難易度を下げる事が出来るのは間違いありません。私の様にビニールハウスで育成している場合、影が出来るという事はハウスの内の温度上昇にも影響します。

遮光だけではなく、通気と合わせて総合的に判断したい所です。

これだけやれば解決するものでは無く「光と風と土」バランスが悪いのはどれなのかを今一度見直してみましょう。

やり易い所から順番に改善して行けばいいと思います。

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