胴切り無し!半年かけて徒長から立ち直ったエケベリア達。

多肉植物

冬越しの為に室内管理し、春先の段階でひどく徒長していた株がなんとか見れるくらいまで持ち直しました。

青森の冬は厳しく、冬場は室内への取り込みを余儀なくされます。なにかいい方法は無いものでしょうか…。外は銀世界。幸い豪雪地帯ではない物の寒さは厳しいんです。

カナぺ

ネットで買った苗でトロピカルガーデンさんの「おまかせ韓国苗5種セット」のひとつ。春先の様子です。びろ~んとさせてしまいました。すいません。

約半年でここまで回復。回復の見込みがない下側の葉は取り外して葉挿しに回しています。

春先にはすっかり徒長させてしまい、どんな見た目だっかたも忘れていましたが、とっても爪の綺麗な美人さんでした。

ブラッククイーンxコロラータhxラウイ

こちらもトロピカルガーデンさんの「おまかせ韓国苗5種セット」のひとつ。

配合種なんでしょうが、もう良く分かりません…。しかもこの「h」は「hyb」の事でしょうか。

ちなみにこの様に名前の最後に「hyb」と付いている物は「hybrid(ハイブリッド)」を略したもので、なにかが混ざっているけど、何かは不明な時に付けられるようです。

春先の徒長状況…

どの多肉も日照不足だと同じような見た目となりますよね。ネームプレートが無いと何の品種かの区別も難しい状況です。

約半年で持ち直したブラッククイーンxコロラータhxラウイ

カナぺと同様に胴切りせず下葉を整理しただけで、環境を見直し復活した株です。

おまかせセットで買ったものなので、届くまで何が来るか分からず、しかも徒長させてしまった為、こんな見た目だったんだね…というのが率直な感想です。

配合元の特徴出てますか?と言われれば「・・・?」な気分ですが、葉を縁取るピンクが濃くてこちらも美人さんではないでしょうか。

ここまで混ざってしまうと、名前なんてどうでも良かったり。

新芽に期待するしかない

濃い緑色でべちゃっと開いた株は明らかな日照不足で、その残っている葉を日に当てれば元通りになるかと言えばなりません。まだ出始めの若い葉はいくらか期待できますがそれ以外は葉挿しに回す以外ないでしょう。

こうなってしまえば、成長点から出てくる新しい葉を当てに育てて形を整え直す事となります。べちゃっとしたまま日光に当てても葉焼けするだけです。

日光の当たる場所で管理し、その状況から新しく出てくる新芽(日光下で適応した葉)で育て直す感じです。

北国で多肉ライフを送る上での最難関。冬越しの為の試行錯誤はまだまだ続きます。

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