ブログ運営のお供、googleサーチコンソール。
エラーを放置すると検索順位に影響を及ぼすので早急な対応が必要です。
私の環境はWordpressでブログを書いています。テーマはCocoon。
サーチコンソールでエラーが出ては調べて対策している内にいろんな事を覚えて行くものです。
その中でも「CLS に関する問題: 0.25 超（パソコン）」は手こずりました。最近ようやく解決したので私がやった事をまとめて置きます。
同じお悩みをお持ちで解決策が見つからない方の参考になればと思います。
CLS に関する問題: 0.25 超（パソコン）
モバイルの方はすんなり解決してくれましたが、パソコンの方が曲者でした。
CLSに関する問題:0.25超とは、平たく言うと対象のサイトを開いた時に読み込みが発生し、その時にレイアウトが動いた量。
閲覧者の立場でどこか狙ってクリック（タップ）した時にレイアウトが動き、予定外のリンクを開いてしまう…なんて事を懸念した数字です。
私の環境でエラーが出た頃の状況がこちらです。
真っ赤っか。何度か調べては対策をし検証しますがことごとく「失敗しました」
レイアウトが動かなければいいという事で、対象の部分をあらかじめ割り当てて置くという対策が一般的の様です。
これがちょっと難しく、やったつもりでしたが上手く行かないのか、出来ていないのかエラーが解決しません。
PCの方は良くなってみたり、悪くなったりを繰り返し、結局「不良」で長期安定…。
PageSpeed Insightsから詳細を確認で、画像最下段にあるスクリーンショットでどのレイアウトが移動しているかも確認できます。これで解決できる方は分析してみて下さい。
結局やった事
PageSpeed Insightsのスクリーンショットが小さくて見にくいので、なにか見落としているのがあるかもしれない。
という訳でアナログ検証。自分のブログで対象のページ（私の場合ほぼ全部っぽい）を開き、リロードを繰り返しレイアウトが動いた部分を徹底的にチェック。
初めに表示される範囲でレイアウトの動きを止めれれば良さそうなので、ページ下部は無視。とにかく初めに表示される範囲に対して徹底的に動きを止める。
やはり広告が原因でした。
私のブログ構成は
リード文→（googleアドセンス広告）目次→見出し・・・という構成で、リード文が短い場合、始めに表示される範囲に目次上に表示されるgoogleアドセンスの記事内広告が入り込んでしまいます。
Cocoonの設定より、googleアドセンスを目次上から目次下に変更。
Cocoonの設定→目次のタブ
目次の表示順にチェックを入れるとgoogleアドセンスの記事内広告を目次の下へ表示する事ができます。
私の場合は多分この対応が「CLSに関する問題:0.25超」の対策として一番有効だったと思います。
その他目に見えてレイアウトが動いている箇所はサイドバー。ここは上段からレイアウトが動かない物を優先的に使う。ここもアドセンス広告を使っている場合、レイアウトが動く原因に。
プロフィールを最上段に持ってきたら動きは止まりました。
調べては領域の確保などいろいろやりましたが、結局一番効果があったのはコレ。
やっとエラー解消
ページを繰り返しリロードチェックをしてもレイアウトのズレは全く発生していません。
再度検証を出すも、長い事合格とはなりませんでした。
もはや成すすべ無し。アクセスのほとんどはモバイルだし、「CLSに関する問題:0.25超（パソコン）」は諦めようとしていた頃に合格しました。
再検証を出して、ちょくちょく様子を伺っていましたが徐々に下がってくる感じ。対策したら即結果が出る訳ではありません。
平均値で数値をクリアする為に、対策後しばらくの間データの収集期間があるようです。
ともあれ、エラーとの長い戦いはひとまず完了。
最後に
googleサーチコンソールのエラーって出ちゃうと焦ります。
解決策が見えないと更に…。
「CLSに関する問題:0.25超（パソコン）」がどのくらい検索順位に影響するかは不明ですが、エラーは無いにこしたことはありません。
出口が見えずに行き詰っている場合、自分のブログの対象ページを始めに表示される範囲に対して徹底的に調査してみて下さい。
調査方法はひたすらリロードを繰り返し、どこの何が動いたかを見る。見つけたら対策方法が見えてくると思います。
エラーを放置すると次のエラーを誘発しかねないので、サイトを新鮮に保つためにも諦めずに対応したい所です。
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