セダム属のパープルヘイズを本気で増やす。目指すはモッコモコ。

多肉植物

丸みを帯びたとても細かな葉が特徴のパープルヘイズ、これまでは特に手をかけず成り行きに任せていた結果、季節を跨いで増えたり減ったりを繰り返していました。

糸の様に細い茎と細かすぎる葉なので、意図的に増やすのは少し抵抗があったと言った所です。

放置していてもいつの間にかモコモコになるし、それはそれで良かったので。

セダム属『パープルヘイズ』の成長記録。紫色の細かい多肉、増えたり減ったり。
セダム属のパープルヘイズ、昨年にわが家へきて以来およそ一年が経ちました。 その間、夏の暑さで溶けた...

ビニールハウスを借りて置き場所が大量に確保できた事ですし、ここは思いっきり増やしてみようかと思います。

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パープルヘイズ

名前の通り紫色の可愛い多肉。

温暖差で紅葉というより、新しい芽は緑色で古い葉が紫色になる傾向です。

とにかく細かく、葉の大きさは1mm~3mmくらいしかありません。

ひとつひとつはとても小さくても、まとまるとボリューム感が増しかなりの見応えになります。

セダムなので切って挿せばいいけれども、茎がとても細くてちょっと可哀そうな気もして…。

というのはもう終わり。この鉢のパープルヘイズをガンガン増やしてみます。

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挿し木と葉挿し

本気で増やすので、手加減は無し。

5cmくらいを目安に、切れる茎をジャンジャン切ります。そこから葉挿し用の葉を確保。

結果

こんなに収穫できました。

挿し木用アップ

葉挿し用アップ

葉挿し用の葉が凄い量ですね。

これが全部成長する訳ではありませんが、うまく育てれればかなりの株数になるはずです。

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それぞれの管理

挿し木と葉挿しそれぞれの管理方法を私流でご紹介。

挿し木用は2号ポット(6cm)へ土を張りプスプス挿して水をたっぷり上げて明るい所へ。元あった親株と同じ管理です。

カット苗は乾かしてから日陰で発根を待つと紹介されている事が多々ありますけど、即挿して水やり開始。そして日当たりのスパルタ育成。これで問題なく育っていますよ。現在は5月というのもありますけれども。

葉挿しは2号ポットへ入れ日陰で発根待ち。

1ポットへ入れる量は適当です。パラパラ蒔いた感じ。

葉挿しは日に当てると乾いて枯れてしまうので発根まで日陰。室内でもいいです。

発根したら水やり開始。でもまだ日陰。

新芽が出始め、一通りで揃ったら明るい場所へ移動し親株達と同じ管理です。親株の管理場所は遮光22%の寒冷紗あり。

寒冷紗で多肉を葉焼けから守る。遮光率22%で目指す明るい日陰。
せっかく買ってきた多肉を自分の育成環境下に置いたとたん葉焼けした…。なんて経験ありますよね。 今年...

直射日光ではありません。

最後に

育て方、管理方法は私の方法を紹介しました。皆さんそれぞれに一番いい方法をお持ちかと思います。

育て方や管理方法はこれ一つではないので、なにか参考になる部分があれば掻い摘んで取入れて下さい。

ウチでは問題なく育っています。青森ですが。

5月の青森はまだまだ寒く、朝晩は普通に暖房を焚かないと居られません。沖縄では梅雨入りなんて時期なんですけど。

ひとつの株が何倍にも増えて行く多肉、これは多肉を楽しむ大事な要素です。

多肉ライフを存分に満喫し色々な事にチャレンジしてみたいと思う今日この頃です。

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