パキフィツムの千代田の松。寒さに強く、寒冷地向きの多肉植物。

多肉植物

多肉植物は温暖な乾燥地に適応する為に進化してきた植物です。

多肉全般的に極端な寒さや暑さに弱いものが多く、原産地の気候に近い環境で育成する必要があります。

数え切れない程の品種が出回っているので、原産地もバラバラ。そんな中から比較的寒さに強いパキフィツムの千代田の松をご紹介。

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千代田の松(親株)

和風なネーミングの千代田の松、細長くとがった葉が日本の松の葉に似ている風貌で原産地はメキシコ。多肉らしく肉厚な葉で寒くなるとても綺麗に紅葉します。

ロンギフォリウムって名前で販売されている事もありますが、同じもの。千代田の松=ロンギフォリウムです。

こちらが親株で撮影は11月。

サボテンとセットで置くとしっくりきそうな形をしています。メキシコっぽい。

青森では11月になると初雪が降る程寒い日が多くなります。2020年は11/9に初雪を観測。寒いです。

他の多肉達が次々と紅葉を進めて行く中、依然として緑色。葉先がほんのり色づく程度。

千代田の松はもっと寒くならないと紅葉しないようです。ここ最近は朝晩の気温3℃とかです…。

この位の寒さになっても強く紅葉しない品種は寒さに強い傾向があります。逆にすぐ紅葉しちゃう品種は寒さに要注意。

寒さに強いとはいえ、雪が降る屋外での育成は不可能です。霜や寒風が当たらない所での育成を想定してください。可能な限り日光も必要です。
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胴切り(挿し木)

増やし方は胴切り、挿し木、株分けと新しい芽が出てある程度の大きさまで育ったなら、切り離して土に挿して置けば根付きます。

脇芽を外し春に挿し木した苗です。形も崩れにくく育てやすいかと思います。

成長速度はまぁまぁ早い方で、周りの多肉に大きな変化が感じられない時、いつの間にかひと回り大きくなっていて鉢からはみ出していたりします。

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葉挿し

葉挿しでも良く増えてくれます。成功率は高く安定感がある品種。

葉挿しの成長スピードも早め。4~5か月でこのくらいまで育っています。

紅葉する品種を葉挿しする場合、紅葉した状態で発芽する事が結構あります。千代田の松の場合はこの様な紅葉をするって目安にもなるんです。

始めて育てる品種では、どんな紅葉をするのかを知るのにとても参考になる事なので覚えておきましょう。

最後に

パキフィツムの仲間はメキシコの高原を原産地とするものが多く、高原なので寒さに強い傾向にあります。

育てて見て、気温が下がり始める10~11月の状況を見れば、その後訪れる極寒の季節に対策を立てる事ができるのでよく観察してみましょう。

多肉ファンは様々な品種を同時に育てている人が多いと思いますが、それぞれ原産地が違い好む環境や生存できる限界が異なるものです。

毎年新しい仲間も加わり、去年と同じと言うのはなかなかありません。日々の変化を観察し、植物が発するメッセージを見逃さない様にして行きたい所です。

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