真冬1月【ハオルチア属】のオブツーサとマクラータ。透明窓が白っぽくなる

多肉植物

2021年1月。本年はとても寒い冬です。

雪国の地域では軒並み例年の数倍と言われる雪の量を記録中。私の住む青森も例外ではなく、除雪作業がとても深刻です…。

コロナを始め、梅雨の長雨被害、真夏の酷暑被害に続き、この雪の量。いったいこの先、どうなってしまうのか不安しかない2021年の始まり。

日々の繰り返される生活の中、不便な事や不安な事、嫌な思いをした事が記憶に残り、悪い事ばかりが目につきやすいです。それをついつい不幸自慢してしまいがち。

しかし、悪い事と同じだけ良い事も起きているはず。

成功した事、をした事、便利な事、優しい気持ちになった事など、そう言ったことはいつしか当たり前となり評価しにくくなるもの。

良い事もしっかり見つめる事で、他人に無い恵まれた環境もある事に気づく事が出来るかもしれません。

などと思う今日この頃です。

さて、多肉の話へ!

雪の量も去ることながら、とにかく寒い2021年1月の青森。

ハオルチア属のオブツーサとマクラータの様子をお届けします。

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真冬のオブツーサ

ハオルチアは他の多肉と違い、色鮮やかな紅葉はしません。

原産地では岩陰にひっそりと佇む植物です。

緑色と葉先の窓。これだけ。

成長期のオブツーサがこちら。ツヤツヤで透明な窓。

真冬のオブツーサがこちら。

 

透明な窓が白っぽくなりました。中身が凍ってる!?って見た目ですけれど、凍ってはいませんよ!

窓の中で結露しているようにも見えます。

このオブツーサは室内管理です。窓辺で午前中の日照あり。

お日様ありの画像。

室内とはいえ、この置場は朝晩氷点下まで下がります。-5℃くらい余裕で行く場所。水を落とさないと水道管が凍結する場所です。

緑色も濃くなっています。というか黒ずんできたと言う方が正解でしょうか。

これを親株として株分けした子供達がいるのでそちらもご覧ください。

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オブツーサ株分けした子株

寒いと紅葉と言うか黒ずむハオルチアでも、黒よりさらに進むと茶色になる場合も。私のイメージだと枯れる手前って気がしてあまりいい印象がない状態です。

親株より株分けした子株の成長期。綺麗な形で育っておりました。

子株の1月。

曇ってますね。見守るしかありませんけど。

置き場所は親株の隣なので環境による違いはありません。

一概に決まった変化をするわけではなく、株それぞれで違うようです。

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真冬のマクラータ

続いてマクラータ。

成長期の様子からどうぞ。

肉厚ギュウギュウ、尖った葉先に透明な窓。

真冬1月の様子がこちらです。

こちらもオブツーサ同様に透明な窓が白くなっております。

更に黒ずんだ緑とのコントラストが綺麗。

これはこれで引き締まった感じがしていいですね。

日差しありの画像。

置き場所は室内の窓辺。ブラインド越しの日差しで育成中です。

オブツーサと同じ部屋なので、夜間の冷え込みが激しい室内。

同じ場所で1年くらい育てた株になります。

1年で周辺から5株くらい子株が出てきています。

最後に

冷え込みすぎる今年の寒さに耐えきれず次々と枯れていく観葉植物。

無残に散るパキラさんでした…。幹が死んでいない事を祈り春までゆっくりとお休みください。

それに引き換え、まだまだビシッっとしている多肉植物達。ハオルチアも同様に寒さには非常に強いです。

単発で-10℃が一晩なら乗り越えてしまうほど丈夫です。

普段から氷点下で鍛えられているのもあるかもしれません。しかしご覧の様にご健在。

一日の温度差は実に20℃~30℃。

こんな状況下でも育ってくれるお陰で青森でも多肉ライフを楽しむ事ができます。

寒さ一番やばいのは2月なので油断はできません。

寒ければ寒いほど春が待ち遠しいですね。

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コメント

  1. ちまき より:

    ハオルチアは0度以下になると凍傷を起こして内部が白濁したり白く濁るので、そのせいで白いのではないでしょうか。
    ちなみに、暖かくなってもこのような原因で白くなった場合は戻りません。
    できれば夜は暖かい場所に移すか、カーテンを閉めて冷気を遮断してあげた方がよいかと思います(閉めても0度以下だったらすみません)

    • 団子団子 より:

      ちまき様
      コメントありがとうございます。まさにおっしゃる通りのようです。年末年始の寒波で室内の気温が氷点下になっていました。
      窓の白濁は戻らないのですね、残念ですがまた気を改めてがんばります。