ミニサボテンは種類が多くインテリアとしても良く使われます。中でもギンテマリは白い見た目に柔らかいトゲで人気が高い品種です。
100均での取り扱いもあり、普及率が高く入手も容易。
我が家でも育てております。
それぞれの品種で形やトゲの形状に個性豊かな特徴を持つサボテンなので好みのはありますが、ギンテマリはお気に入りの品種です。
ギンテマリ
我が家のギンテマリ。
凶器に近いトゲを纏うサボテンも多数ある中で、このギンテマリはトゲが柔らかくしかも寝ているのでとても安全です。
触っても全然痛くありません。
一つ一つの大きさは小さく、ひたすら群生していくタイプです。最終的にはサンゴの様な見た目に。
糸を巻いたような見た目なので、視覚的にも優しいです。
直径で言うと2cm~4cmと言った所でしょうか。
ギンテマリの花
サボテンの楽しみ方のひとつに花があります。
サボテンはとてもカラフルな花を長い期間咲かせます。エケベリア達の様に紅葉を楽しむのもいいけれども、それとは違う鮮やかな色の花。
ギンテマリは黄色がかった白い花です。
もともと小型の品種なので花も小さい。主張の強い花が多いサボテンの中では地味な方ではないでしょうか。
花なので受粉させて種を取る事もできるようです。ギンテマリは自家受粉できないので違う遺伝子の別個体が必要です。
受粉させるためには、花の咲くタイミングが違うのである程度まとまった個体数が必要で私はまだやったことがありません。今後挑戦していきたい部分です。
増やし方
子株をたくさん出して群生するタイプなので、子株を外して増やして行くのが一番簡単かと思います。
ギンテマリは子株が外れやすく、少し強めにぶつかっただけでも取れてしまいます。
触っても痛くないので素手でも全然いけますが、真似をして怪我をされては困る・・・。心配な方は手袋を装着して行ってください。※私は素手。
子株をつまんで左右に軽く揺さぶると簡単に外れます。
子株を外した親株の様子。いずれ気にならない位に回復します。
外した子株達は、1日~2日切り口を乾かして土の上にくぼみを作り乗せて置けばやがて発根します。
切り口が湿った状態だと、土から細菌が入り腐る事があるので多肉植物の扱いでは共通で覚えておきましょう。
すでにカワイイです・・・。
最後に
砂漠で育っているイメージの強いサボテンですが、実は高温に弱く夏の直射日光は避けなくてはなりません。それほど日本の夏は過酷です。
夏以外、可能な限りよく日光に当てる事で意外と成長もしてくれます。
子株を出す様子がとても可愛く、いつの間にか体いっぱいに子株を付けていたり、変化も楽しめます。
来年にはどんなに増えてるか楽しみ。こんな楽しみがいっぱいあるので結果、毎日が楽しいという日常です。
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