エケベリア属デローサの親子共演。バラバラだった家族を一つに。

多肉植物

昨年「胴割り」と称して、軸を真っ二つに割ったデローサがいました。

胴割りとは、通常の胴切り後さらにむき出しとなった軸を縦に薪割りの如く真っ二つにする行為。

この時、通常の胴切りによるカット苗の上側株が一つ。胴割りして成長した株が一つ。そして葉挿しとバラバラに管理し、そしてそれぞれが成長しました。

多肉植物デローサ 胴切りからの胴割りでどんどん増やそう
多肉植物を胴切りする話はよく聞きます。しかし胴割りとは?聞き慣れない言葉では無いでしょうか。そんな胴...

色々と増やしていると、同じ品種でもあっちこっちに行ってしまいます。

一年近くたって大分大きくなっていたので一つの鉢にまとめてみました。

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それぞれの成長

暖かい時期は同じビニールハウス内で管理できていましたが、冬になり置き場所の問題からまったく違う環境で冬越しをしました。

ベランダ温室

ベランダ温室とは名ばかりの一番過酷な環境で冬を越した株がこちら。

胴割りした片割れです。

青森の冬、暖房の無いベランダ温室は毎日のように氷点下まで下がり生存ギリギリラインでした。

同じ環境下で他の多肉が次々とお星さまになる中、ギュッと締まり無事に春を迎えれそうです。

室内窓辺

途中までベランダ温室に居ましたが、あまりに過酷な環境の為に室内に避難し1か月くらい経過した株がこちらです。

胴切りした上側。カット苗が成長した株。一年が経ちほぼ当初の大きさまで戻っています。

室内は暖かいので休眠状態ではなく微妙に成長しています。

窓辺とは言え日光は全然足りておらず、休日は外に出したりし照明を当てたりと試行錯誤中。暖房室内での管理が一番難しいです。

アクアリウム照明

葉挿しの子株。アクアリウムの照明が多肉の育成にとても効果的で、その環境は小春日和を思わす快適な環境でした。

多頭株となって大きく育っています。

『肥料あり水ザブザブ』エケベリアをアクアリウムLED照明で育てた3ヵ月の結果。
青森県の多肉事情。過酷な冬を室内でしのぐチームと暖房なしベランダ温室でしのぐチームがいます。 ...

もともとデローサは1株しか持っていなくて、昨年バラしてそれぞれが育ったので全て1年物の親子です。

親子と言うか、正確にはクローンです。植物にも遺伝子情報があり、同じ株から分けて増えた株は全て遺伝子情報が同じになるクローン。葉挿しもクローン。

撮影日は全部同じなので、過ごした環境が違うとこれだけ見た目も変わります。

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再びひとつに

バラバラに管理されていたデローサを再びひとつに。

ひとつの株が1年でこの位まで増えました。並べてみるとしみじみします。

では、1鉢にまとめてみたのでご覧ください。

あらま、かわいい(笑)。

離ればなれだった分身たちがまた一つになりました。

見逃している葉挿しはいない・・・と思います・・・。

順調に成長した葉挿しがこれだけで、あとは夏の熱さとか冬の寒さとかで・・・。

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最後に

なんとか一つでも多く、冬を越させようと奮闘しました。

今回紹介したデローサもそのひとつ。

それぞれの環境でそれぞれの変化を見せながら冬を越し、春を迎える事が出来そうです。

育てる環境、温度や湿度、光の量で全く違う姿になる多肉。かわいく育てる為にタニラー達は様々な工夫をします。

他にもバラバラに引き離されている品種がいるので、春を前に一度見回り整理をしている最中。

まとめれば管理も楽になります。

北国の人は春がとても待ち遠しく、一面がモノクロに染まる冬から、緑が見え花が咲く春は最高の季節。

ここ青森でも春の準備は着々と進むのでした。

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