多肉植物、エケベリア属のクララ。名前が既にかわいいです。
気温が下がる紅葉期になれば、ピンク色になり愛らしい姿を見せてくれます。
多肉ってたくさんの品種があり小難しいですよね。しかし、中にはユニークで覚えやすいネーミングの物が存在します。
紹介するクララもそうです。クララと言えば国民的アニメの「アルプスの少女ハイジ」。「クララが立った!!」はあまりにも有名な名シーンです。
ちなみに、ハイジとぺーターって流通名の多肉もあるようです。私は持っていませんが。これはいつか手に入れたいですね!
クララの紅葉
では、クララをご覧ください。
春に胴切りしたカット苗側の様になります。
全体的にピンク色に紅葉する様子は。少女クララを思わせるとても美人さん。
柔らかく優しそうな風貌です。
11月も後半となり、ここ青森はかなり冷え込んでおりまして、寒さにこらえギュっと締まり始めていますね。更に季節が進めばもっと丸くなる事でしょう。
胴切り
胴切りの下側(親株側)の様子です。
胴切り直後は葉を残しているんですが、新芽が出始めれば残っている葉は取ってしまっています。
新芽に全ての栄養が行くようにという事と、残った葉と新芽が干渉して新芽の形が崩れる予防策です。
子株が6株くらいはありそうですね。来年が楽しみです。
葉挿し
葉挿しはというと
とても成功率が高い結果となっております。
子株が紅葉しながら成長する様子がたまらなくカワイイのですよ。
葉挿しの場合、単頭or多頭で発芽します。どちらで発芽するか、ここら辺は成り行きに任せるしかありません。
クララに関してはほとんどが多頭で発芽しました。1株だったものが10以上の子株と胴切り上側の整った1株へとなったわけです。
大きさは、一番大きく育っている子株で小指の第一関節くらいの大きさ。成長速度は早くも遅くもなく並って所でしょうか。
最後に
クララ、覚えやすい名前です。
この他にもユニークなネーミングの多肉があり「白雪姫」や「桃太郎」とおとぎ話のものや、「星の王子」とか「月美人」など夜空を連想させるもの、「乙女心」や「恋心」など乙女チックなものまで親しみやすいものが多数存在します。
シリーズで集めても面白いかもしれません。とりあえず私はハイジとぺーターを探します(笑)。
正式にはどれも学名として難しい名前があります。この様にユニークな名前は流通名として通っていてお店に並んでいる多肉達は流通名で売られています。
なんとなく自由な雰囲気さえかもしだす多肉のネーミング、場合によっては同じものでも複数の名前を持つものあったりして。
それもまた多肉の魅力のひとつなのかもしれません。慣れてくれば分かるようになりますので。
気になるネーミングの多肉を見つけたら、育てて見て下さい。
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