多肉と相性抜群のブリキ缶、リメイク缶の製作。

多肉植物

多肉とブリキ缶は相性が良く、色々な形でアレンジされています。

定番になりますが、缶詰の空き缶を使ったリメイク缶を作ってみました。

リメイクなので正解はありません。好みや手のかけ具合は人それぞれ。手ごろな容器が手に入ったら挑戦してみて下さい。

※空き缶は切り口が鋭利ですので、加工の際は怪我に十分注意してください。

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缶詰の空き缶

普段から多肉を育てていると、この位の鉢があったらいいのにな…。なんて思う事が多々あります。

丁度よい大きさの空き缶を見つけたらストックして置きました。

地元のスーパーで売っているスイートコーンの缶詰。多肉を植えるには丁度良い大きさでした。

今回はこれで作っていきます。

初めに底面へ水抜きの穴を開けます。

インパクトドライバーと鉄鋼用のキリがあれば、すぐに終わります。無ければ釘と金づちでも開けれます。

水が溜まらなければいいので丸い穴にこだわる必要もありません。缶切りで数か所切り込みを入れるだけでも水は抜けます。

穴の数は5個にしてみました。

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100均ペイント

水抜き穴を開けたら、ペイントしていきます。

先立って、缶詰のラベルを固定していたボンドが残っていると思いますので除去しましょう。物によって違いますがこれは爪楊枝でコリコリしたら綺麗にとれました。

塗料はダイソー(100均)の物で十分です。

ペイントはデザインを決める最大の要素。好みで選びましょう。今回は「モカチャ」と「アースホワイト」をチョイス。水性塗料ですが、乾燥すると耐水性になるので大丈夫。

筆で1回塗り終わった様子です。塗膜が薄く素地が透けて見えています。

素地が見えなくなるまで、乾燥させて重ね塗りを繰り返し合計3回塗りました。

ペイント完成の様子。

色によって重ね塗りする回数は違います。モカチャは2回で仕上がります。白系は重ねる回数が多くなる傾向に。

そして綺麗に仕上がりました。

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転写ステッカー

このままでもシンプルで全然いいと思います。でもちょっと寂しい…模様が欲しい所です。

デコパージュやシールって方法もありますが、今回は「転写ステッカー」を使ってみます。

これまたダイソー(100均)で調達。

使いたい部分をハサミで切り取り、転写したい部分に当てがって付属の木ベラで表面からこすると転写できるって仕組み。難しい事はありません、簡単です。

表面の凹凸にも対応しやすいし、デザインも好みです。

では完成をご覧ください。

いい感じに出来たのではないでしょうか。味があってカワイイ。

裏側も。

この3つはこれで完成。

※この上から透明のクリアコートを上塗りすれば塗膜や模様を保護してくれて傷もつきにくく長持ちします。つやが出てしまうので好みで良い部分。

更にアレンジ

実はあと2つ空き缶がありまして、そちらには更に古びたアンティーク風加工を施しました。

モカチャを使い筆先でチョンチョン。リアル感を出すにはセンスが必要です…。それっぽいので良しとしましょう。

アクリル絵の具をお持ちの場合は色を調合してみても面白いかもしれません。

最後に

合計5個作りました。

ある程度、空き缶を貯めてから作った方が、塗料を無駄なく使えて良いと思います。

冒頭でも書きましたが、この様な手作りに正解は有りません。自己満足の領域です。

こんなのに植えたら可愛いんだろうな…ってイメージを形にするんです。これもまた多肉ならではの楽しみ方。

ブリキ缶以外でも使えそうなものが沢山あるので、リメイクしてみてもいいかもしれません。

さて、何植えようかな~。春よ来い!

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