多肉植物と言えばサボテンというほど日本でもなじみ深いトゲトゲ植物。
小さなサボテンをちょこんと飾ったり、でっかいサボテンを豪快に飾ったり。存在感がありインテリアとしてもぴったりです。
いろんなサボテンがあり、それぞれ品種が違い名前も付いているサボテンです。そんなサボテンから我が家にきて1年になるコガネツカサがあります。
コガネツカサ
まず我が家のコガネツカサをご覧ください。
たんこぶ見たいにボコボコしているのは全て子株。
サボテンもしっかり紅葉します。撮影はまだまだ寒い青森の3月。
もともと中心の一番大きな棒が1本の状態から1年でこんなにたくさんの子株が。
小さいさぼてんは1年に1cmくらいしか大きくならないそうです。子株達は大きさで言うと1cm~2cmと言ったところ。
サボテンも他の多肉植物と同様に、日光によく当てないと徒長します。育った環境が良ければトゲは固く長く丈夫になりサボテンらしく危険な状態に・・・。
チョット触れただけなのに、チクッ!!ってなるので取り扱いには気を付けましょう。
子株を外す
このまま育ててモコモコにしても可愛いと思いますが、今回は取り外して増やしてみます。
この程度の子株、素手で十分だわ・・・と触ってみたものの、チクッ!
いった~~・・・。たまたま刺さったか・・・次こそは。チックゥゥー!!
何度やってトゲが刺さって作業が中断。結局ピンセット。
軽く掴んで横に倒すと外れました。
初めからピンセットでやっていれば良かったです・・・。
とにかくどこを触っても痛いので対策をして作業に臨みましょう。
1cmを超えるような大きさの子株だけを選んで取り外し完了。
切り口を良く乾かしたら土に挿します。挿すと言っても土を指先で少しへこませたところに置いていく感じ。やがて根が出るでしょう。
親株はというと・・・。すこし痛々しい見た目になりますがすぐに目立たなくなります。まだ小さい子株も結構残ってるし。
1才の子株
1年もすれば子株から更に子株が出てくるものが現れました。こうやってボコボコ増えて行きます。
子だくさんなので見ているだけでとても癒されます。
成長中の子株達もたくさん
ひと回り大きくなったかな?
最後に
サボテンは上手に育てるとカラフルな花も咲かせます。品種により大きな花から小さな花まで。
水やりと置き場所、コツさえ押さえれば育成は難しくなく元々自生している環境も過酷な地域ばかりなので丈夫です。
攻撃的なトゲから優しく包み込むようなトゲまで、お気に召すサボテンと出会えたなら育てて見てはいかがでしょうか。
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