我が家の多肉植物エケベリア属の桃太郎。
行きつけのホームセンターにて298円で売られていました。春先で入荷間もない事もあり酷い徒長は見られず即買い。桃太郎を見て多肉植物にハマった人も多いのではないでしょうか。
桃太郎はチワワエンシスxリンゼアナの交配種でチワワリンゼとも呼ばれています。人工的に開発された品種という事ですね。
普及種の中でもダントツで人気が高く、私も特にお気に入りの品種のひとつです。
まだ幼い子株時
ホームセンターに入荷した時はまだ子株で直径5~6cmと言った所。
こちらが購入時の画像。キレイですね…。爪の形と言い爪先の赤色といい整っています。
すぐに専用の鉢を買い植えているあたりも特別扱い感が出ています(笑) 100均の鉢ですけど。
多肉と言えば日光。場所争奪戦になれば優先的に好環境をゲットでき、依怙贔屓(えこひいき)されています。いや手塩にかけて育てています。
成長した桃太郎
そんな桃太郎ですが、4~5か月程度で大きくなりました。直径で言うと12~3cm程度でしょうか。
たまりません。すごくいいです。貫禄も出て参りました。葉の緑色は季節によっていろいろ変わりますが、ほんのりと白い粉をまとい色づく爪先は本当に桃のようですね。
紅葉期にはもっと美しい姿を見せてくれる事でしょう。
葉を覆う白い粉
この様に粉をまとう品種は日光に良く当てるとしっかり出ます。日光に良く当てる事により多すぎる光から自身を守る為、白い粉を吹き光を分散させるのだとか。品種によってはそれが産毛のような物になったり。
本来なら粉をまとう又は産毛をまとう品種でそれらが見られない場合、日照不足が原因です。
さて、エケベリアの中でも比較的大型に育つ桃太郎ですが、まだまだ大きくなる予定です。
茎立ちせずロゼット状にキレイに広がり、大きく型崩れしないのも特徴。
胴切りして葉挿しして…とどんどん増やしたい所ですが、このくらいまで育つともったいなくて出来ません。大株へと育てたいと思います。
その他のエケベリア達
お気に入りのエケベリアをいくつかご紹介。
ピンクザラゴーサ
エケベリアらしい姿。紅葉期には淡いピンク色へと変わります。
ザラゴーサエッジ
葉の縁(エッジ)にくっきりと赤色が出て美しい品種。
多肉植物は家庭菜園の野菜や観葉植物の様に目に見えて成長する訳ではありませんが、こうやって画像を見返すとしっかり成長していますよね。
そしてこれより紅葉期を迎える多肉植物達が楽しみです。
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