セダムにはセダムの可愛らしさがあります。茎立ちした先端にギュウギュウと密集する葉は思わず見とれてしまいますよね。
成長期と紅葉期で雰囲気が全く変わる多肉植物。
そんなセダムから乙女心の春~冬にかけて色の変化をご覧ください。
乙女心
乙女心から。紅葉期には葉先が赤く染まり、そのとてつもなくカワイイ姿から非常に人気の品種。
まず、わが家に初めて来た時の様子からご覧ください。
購入は3月。
まだ春とはとても言えない3月。購入したのはこの1鉢だけでした。
ホームセンターで買った苗です。徒長&大分傷んだ状態からのスタートでした。
にしても、ネームプレートが無ければ品種の判断さえ難しいですね。
その後、日光によく当てて育てる事、8月。
茎の部分から切り、挿し木をし屋外で管理。ひたすら日光に当てました。
初めのうちは日光に慣らす為に徐々に時間を延ばして行きましたが葉焼けを起こす事もありました。
雨が当たらない様に多肉棚も設置。
すっかりと調子を取り戻して、乙女心らしい形に整っています。子株も芽吹いちゃったりして。
温かい季節はご覧のようみ緑色一色。
残暑厳しい9月。
青森なので、酷暑地域の方に怒られるかもしれませんが暑かったです。
とはいえ、残暑が厳しいとかは9月の前半のみ。気づけば既に朝晩は肌寒いとなっています。
葉挿しはいくらか溶けました。しかし親株は全て夏を超えれたのでやはり涼しいのでしょうか。
挿し木した苗たちはそれぞれ成長し、茎が見えるほどに。
朝晩寒いとはいえ、まだ紅葉するような環境ではありません。緑一色。
山岳部では紅葉が始まる10月。
標高が高い山では紅葉が始まってくる10月、平地では10月末くらいからでしょうか。
置き場所で多少の違いはあれど、葉先がほんのり色づき始めています。
ここまでで成長し伸びた茎は、更に挿し木に。小さいのはその子達。
だいぶカワイイくなりました(ホッコリ
紅葉の11月。
そして見頃を向かえた11月。
乙女心ファン至福の季節です。立派になったね…しみじみ。
全体的に緑から黄緑へ。その黄緑色と赤のコントラストが絶妙です。かわいいです!
何と言いますか、とても和むのが分かりますでしょうか…
寒さMAXの1月
寒さのピーク2月を前に。とはいえ-10℃も連発、真冬日当たり前の1月。
緑色が更に抜け、濃い部分でも黄緑色。ここから油断すると溶けて行くゾーン。
追加購入はしていないので、最初の1鉢から増えた物。画像以外にもう少しありますが、綺麗どころをピックアップしました。
乙女心は葉挿しが難しいと言われています。そんな葉挿しにもチャレンジしていたので、当時の記事を合わせてご覧ください。
おまけのグリーンペット
セダム繋がりという事で強引にグリーンペットの様子もご報告。
とても小さい葉がみっちりと密集しているミニチュアのツリーの様な見た目。
8月のグリーンペット
名前から連想できるように緑一色です。
このタイプは個別に育てても寂しいので、ある程度の数をまとめてボリューム感を出しましょう。
10月のグリーンペット
10月の様子をどうぞ。
葉先の紅葉が始まります。
そして11月
そして、11月はグリーンペットも紅葉の見頃となっております。
乙女心の様なインパクトはなくても、これはこれでカワイイです。
最後に
乙女心、如何だってでしょうか。
更に季節が進むともっと色が濃くなります。多肉の紅葉は暖かくなる時期まで楽しめるので、しばらくの間はこのとびっきりカワイイ子達に癒される事でしょう。
あとは寒さにやられない事を祈るばかりです・・・。
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