子は親を見て育つ。たしかに一理あります。
園芸が好きな親の元で育つと、それが身近な物になり子供も将来同じ趣味を持つ事が多い気がします。価値観が遺伝しているのもあるかもしれません。
私達夫婦の趣味が園芸とアクアリウム。
2020年、春先のコロナ休校の際に中学生の長女が金魚を飼いたいと言い出しました。
普段から熱帯魚の餌やりをやりたがったりしていたので既に興味があったのかもしれません。
犬猫を飼いたいと言うよりは全然聞きやすい。
※犬猫は大好きです。しかし可愛いだけでは飼えません。飼う場合は存分に時間を裂ける環境が整ってから。
アクアリウム好きならば、何故か水槽は余っている物ですよね?空いてる水槽あるしどうぞどうぞと。
という訳で、2020年4月。我が家へらんちゅうがやってきました。
※私共はらんちゅうの愛好家ではありません。カワイイというのは同感ですが管理方法は通常の金魚と同様ですので、愛好家レベルの記事をお求めの場合参考になりません。
我が家のらんちゅう
私の地域に金魚、錦鯉の専門店があり、そこの店主がらんちゅうにも詳しく以前からちょいちょいお世話になっています。
購入はもちろんそこから。さらに3匹を選んで貰いました。店主曰く、上から見て四角い頭がいいのだとか。
画像が9月の物しかありませんでした…。購入後既に5か月くらい経過しています。
購入時は5cmくらいしかないまだ稚魚です。
長女が世話は自分がすると言うので、掃除の仕方を教えたり餌の量を教えたり。
たまに私がやってしまう事もありますが、基本的にメインでお世話をしています。関心関心。
ある程度アクアリウムの知識があれば、そう簡単に失敗しません。多少雑に扱っても大丈夫。
ヒーターもいらないし、餌も安い。
育成8か月後
2020年12月。病気もせず購入当時と変わらず元気にぷりぷり泳いでいます。
成長し体も大きくなりました。個体差はありますが大きいので7cm~8cmくらい。
金魚は品種に限らず雑食で口に入る物をなんでも食べてしまいます。
しかし、アヌビアスナナの様に口に入らず更に硬い葉の場合は一緒に育てる事ができるんです。
葉に付いたコケを食べてくれるエビを入れれないのでコケまみれになりますが…。
金魚の血となり肉となるので…。
魚の写真を撮るのが非常に難しいです。いい方法知っていたら教えてください。
丸い背中
らんちゅうは上から見るのも。分かります。
水槽では頭のボコボコ(肉瘤にくりゅう)が発達しないと言われています。水深が浅く広い環境とか、餌の種類とか愛好家の中で意見が分かれるところの様です。
更には、太陽光に当てて育てる為に専用の温室(ビニールハウスなど)を設置する方もいるほど。
色揚げ効果を筆頭に様々な恩恵を受けれるとか。
しかし、私は水槽飼育!横から見るらんちゅうもとてもかわいいんです。
どうですか?かわいいでしょ?
これで尾びれをふりふりしながら泳ぐんです。
育てていると、背中がキレイな子とか色がキレイな子とか泳ぐのが下手な子とか色々。
愛着が沸いてきますよ。
最後に
らんちゅうの寿命は10年前後と言われます。
魚なので犬や猫の様にスキンシップは取れません。しかし、育成に慣れれば餌やりと水替えくらいしか手間が無くとても飼いやすいペット。
こだわれば底なしの奥深さもあり品評会も開かれています。この様なコアなファンが多い場合、値段もぶっ飛んだ域に達する物です。
アクアリウムは癒しと和み。金魚用の水槽セットは安いものが多いので、小さな水槽から初めて見てもいいのではないでしょうか。
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