徒長して形の崩れたパキラを丸坊主に切り戻し整え直しましょうと、2020年3月の春先に剪定したパキラが大分整いました。
当時の記事はこちらです↓
切り戻す際はまさに丸坊主。完全に幹のみとなり心配かと思いますが、パキラはちゃんと育ってくれます。春から成長期を迎えどんどんと新芽を芽吹き2020年8月、約5カ月間で立派な樹形へと変貌しました。
蘇ったパキラ
いかがでしょうか!立派な物でしょう。
当時からやった事と言えば水やりのみです。葉数は多く色つやもばっちりです。3~4年前に購入した100均のパキラがこんなにも立派に蘇りました。
置き場所
観葉植物を育成するに当たり一番大切なのが置き場所だと思っています。植物が好きなら水やりは苦にならないはずなので。水やりは定番の底から溢れるくらい。
画像は撮影の為に屋外に出しましたが、普段は東側窓辺でガラス越し日光が2~3時間当たる場所です。経験上このような小さいパキラの場合、直射日光に当てるとすぐ葉焼けしてしまいます。部分的に葉焼けするのではなく除草剤を撒かれたように茶色く枯れてしまうんですよね。
ですのでパキラは明るい日陰、又は短時間のレース越し日光くらいが丁度いいという結論に至りました。
野生のパキラが直射日光下で大木化しているので本来はもちろん平気なんでしょうが、鑑賞目的の場合はそうは行きません。
挿し木のその後
さて、当時選定した枝をそのまま同じ鉢に2本挿し木していましたが、その内1本が無事根付いたようです。
こちらも徐々にですが新芽を出し成長を始めています。幹の長さが適度に育ってきたら先端を切り上へ延びる成長を止めると脇から複数の新芽を出してきます。
最後に
パキラは枯れさえしていなければ形は整え直せます。お世話を少しお休みしていて暗い日陰でヒョロヒョロになってしまっていても諦めないで下さい。
手をかけてあげれば、またきっと元気な姿を見せてくれる事でしょう。
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