ハオルチア属のオブツーサとマクラータ、今年2020年の2月に購入した株。8か月後の10月までの成長記録。
気持ち多めの水やりと少量の固形肥料を使って育ています。ハオルチアは縦に深く根を張るので鉢も深めの物を使用。朝日~10時頃まで窓ガラス越し日光ありの窓辺管理。
購入当時の様子。左側がオブツーサで右側がマクラータ。
オブツーサの成長
丸みを帯びた葉に透明な窓が特徴のオブツーサ。購入時には既に子株が複数の状態でした。植え替えの際に分けれる株を全て株分けした8か月後の様子がこちら。
実際はもう少しありましたが欲しいという方へ貰われて行きました。
全て根付きで株分けできたこともあり、その後の成長も安定して育っています。
やはり根がたくさん残せる親株の成長が早く、再び子株をたくさん出し購入時とほぼ同等な状況まで復活。
当時株分けした子株達もそれぞれの成長を見せています。
株分けしてから一人前のオブツーサになるまで一年と言った所でしょうか。
ある程度成長させてから株分けすると根付きで分けれます。小さすぎる内に株分けすると成長が停滞し結果的に時間がかかる場合が多いです。
オブツーサの育て方はこちらにまとめています。
マクラータの成長
オブツーサ同様、葉先に透明な窓を持っています。葉は肉厚で一枚一枚ががっしりしており、綺麗なロゼット型をしているのが特徴。
もともと子株が出ていて2株の状態でした。購入したその日の内に植え替えついでに株分け。
そのまま室内窓辺の定位置で管理し続ける事8か月。大きくな成長した姿がこちらです。
ハオルチアはもともと岩壁などの木陰で自生する植物。
室内でも育成できる多肉植物ですが置き場所が難しいのです。全く日が当たらないとやはり徒長します。日に当て過ぎると黒く変色してしまうので、お気に召す場所を見つけて上げなければいけません。
2~3時間日光が当たるとかレース越しに日光が当たるとかその位の環境が整えれる所を探しましょう。
成長したそれぞれの株から更に子株が出てきています。
このまま育てて、来年の春頃には株分けできそう。放っておけばどんどん群生するので株分けせずにモリモリにするものいいかもしれません。
ちなみに、5枚くらい葉挿しもしましたが、これらは全て失敗。数か月は変化もなくいずれ根が出るのかな?と放置していましたが全て枯れてしまいました。葉挿しは難しそうです。
最後に
不思議な形が多いハオルチア。全ての形に意味が有り神秘的なオーラも醸し出しています。
ハオルチアの熱心なコレクターが居るのも分かる気がします。いろんな種類を集めたくなりますよね。
多肉の中でもハオルチアは特に奥が深い。名前も難しい…(笑)。調べても所説あり良く分からないなども含めてハオルチアの魅力なのかもしれません。
コメント