2020年秋ファミリーキャンプ in 柴崎地区健康レクリエーション施設

お出かけ

2020年、10月。ファミリーキャンプは青森県野辺地町にある柴崎地区レクリエーション施設へ行って参りました。

キャンプ場、バンガロー、パークゴルフなどが楽しめる複合施設で今回はキャンプ場を利用。

テント1張、600/日の料金がかかります。受付がありそちらで手続きをし許可証を貰ってから準備を始めましょう。

利用料金はご覧の様になっています。こちらのホームページより引用。

施設利用料

森林総合センター

区分定員時間料金
研修室9:00~21:00600円/時間
201/202号室各2人15:00~(翌)10:006,000円/室
203~206号室各4人9,600円/室
207号室8人14,000円/室

バンガロー(4棟)

区分定員時間料金
バンガロー各4人10:00~15:004,800円/棟
15:00~(翌)10:0012,000円/棟

その他の施設

区分料金
パークゴルフ場大人200円/時間
小人100円/時間
バーベキュー施設炉1基300円/時間
キャンプ場テント1張600円/日

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トイレと炊事場

高台にあるキャンプ場。むつ湾を目の前に、見晴らしが良くとても開放的で気持ちがいい場所でした。

ファミリーキャンプなので炊事場とトイレは必須。清潔に越した事はありません。

まずトイレ。綺麗に刈られた芝のキャンプエリアに隣接し「拓心館」という大きな建物があり、トイレはそこを使う事になります。建物内ということもあり管理が行き届いて清潔な環境です。トイレットペーパー、手洗い用の石鹸も常備。女性や子供もまったく問題なく使用する事が出来ました。

続いて炊事場。

バンガローエリアに炊事場があります。

キャンプサイトからは少し距離がありますが、水場がここ以外にも数か所ありキャンプサイトにある「バーベキュー施設」にもひとつ。ここが使えるのでキャンプ場の利用者でも水にはまったく困りません。トイレがある拓心館内にも水場があります。こちらは室内で夜間の照明もあり。

トイレと炊事場に関し、ファミリーキャンプは非常に良好でした。

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フィールドアスレチック完備

キャンプサイト内には少量ながらアスレチックがあります。実は子供連れの場合これが非常にありがたい。小学生くらいのお子さんが楽しめそうな大きさの物。

園児の様な小さなお子さんが遊べそうな遊具

大人は自然の中でゆったりとした時間を過ごす事で十分に満喫できますが、子供たちは力と暇を持て余します。
そんな時、目の届く位置にあるこの様な遊具はとてもありがたく「ちょっと遊んでくる!!」と言う子供に「どうぞどうぞ」と対応する事ができます。
夏なら海水用と絡めて海辺へ行けばいいのですが、秋キャンプなので場所をここ柴崎地区レクリエーション施設に選んだのはこの遊具が決め手でした。
子供達は期待通り遊び倒しておりましたよ。大人もチョットだけ遊んだり…ターザンロープ楽しいです。
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家族共同作業のオンパレード

テント張りと荷物の配置

これまたキャンプの目的でもある共同作業。週末土曜日の昼、現地へ到着し手続きを済ませたらまずは場所決め。
こちらの施設を利用するのは初めてで終わってみればとてもいい場所だったのに空いてました。穴場です。
到着時は私たち家族以外のお客さんは1組のみ。最終的にその夜6組まで増えましたが、隣同士のかなりの距離を取る事が出来ました。
場所も選び放題だったので、夜の事を考え外灯の下に決定。
さっそくテントの設置、テリトリーの確保、諸設備の設置などを協力してやって行きます。
毎度の事ですが、ときどき喧嘩もしながら設置完了。
適当にお昼を済ませ、探検したり遊具で遊んだりのんびりしたりと時間を過ごします。

夕食

さてさて、キャンプ一番のお楽しみ夕食。10月で寒いのでカレーで温まろうと予定して行きました。日が暮れるのが早いので少し早めの夕食。
この様な相談をキャンプ前に家族でするので、既にキャンプ前からキャンプは始まっています。
なるべく子供達と協力してやらせてみるとコミュニケーションがたくさん取れて良いのではないでしょうか。
飯盒(はんごう)でご飯を炊きます。おこげが美味しいんです。4人家族で3合。

そしてカレー。

ここでもまた、軽く揉めながらカレー完成。揉めるのも想定内の楽しみのひとつ。まぁまぁとか言いながら楽しくやれば良い。見た目など、どうでも良い(笑)。

更に、創作料理「カチャトーラ?」的なイタリアンっぽい物。
主に子供達が作ります。

海鮮ホイル焼きをひとつ。

後片付けまでワイワイと過ごします。
日も暮れて、外灯したに陣取った様子。
柴崎地区レクリエーション施設のキャンプ場は外灯が各所に設置してあり真っ暗にならない所もファミリーキャンプには好環境だと思います。

焚火

夕食を終え日が暮れたら、焚火を囲み何気ない会話を楽しみます。

時間はいくらでもあるので、普段聞けない子供達の気持ちが聞けるかも?

日の出からの朝食

ここは青森。10月になると朝晩一桁代まで気温が下がります。この日も7~8℃くらいまで冷え込み十分な準備をして行きましたが寒い!秋キャンプの難関、寒くて眠れない(笑)。体を寄せ合い寒い寒い言いながら無事寝て、翌朝の日の出。
むつ湾と野辺地町を一望できる高台にあるので、日の出がとても綺麗に見る事が出来ます。
そして朝食。朝から焼肉(プルコギ)と食パンのコラボ。

たまご焼きをトッピングして

めちゃめちゃおいしい朝ごはん。大好評の一品となりました。

最後に

この柴崎地区レクリエーション施設、ファミリーキャンプには大変おすすめです。トイレ、炊事場、夜間外灯、不自由すぎず自由すぎず丁度いい感じがしました。
設備はあるけどチョット不衛生だったり、夜間真っ暗になったりするキャンプ場より安心して利用できると思います。
私たちが利用している最中、警察が一度パトロールにも来ましたし、施設の管理側も定期的に見回ります。結果夜中まで騒ぐお客さんも居なく安全です。
秋キャンプのいい所と言えば、蚊がいない。山なので昆虫は居ますが、夏場のあの蚊の恐怖はまったくありません。
逆に悪い所と言えば、寒い…。朝晩は冷え込むので真冬の様な恰好をして行く事になります。寒いとどうしようも無くなるので十分な備えをして行きましょう。
キャンプの場合、良いキャンプだったかそうでなかったかは天候に大きく左右されます。事前に天気予報を確認し、条件の良いキャンプ場を選ぶのも大切なポイント。
キャンプを通して家族の絆をより強くして行く事が出来ると思うんです。一通り道具が揃うとあとは食費くらいしか出費がかからないのもいい所。
たった一泊のキャンプでも、自宅に帰れば電気ガス水道と整った環境をありがたく感じる事が出来ます。
ファミリーキャンプなので今年はもうおしまいですが、来年はどこに行こうか?なんて話しながらこれからも仲の良い家族であり続けれればいいなと思います。

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