世界がコロナに沈んで2年目の2021年。観光地への外出はほぼ0。
世界単位で対策が進む中、場所なんて関係ないんでしょうが…正直な所、本州最北端の青森で数万人しか居ない小さな町で…こんなに影響があるのかと感じざる得ません。
2人の娘たちはそれぞれ中学生と小学生で修学旅行の年。学校側の対策で縮小の修学旅行を余儀なくされ県内の近場で決まっています。
部活動の試合も無観客。運動会だって平日とか午前中だけとか。
一刻もはやく終息して以前のような日常が戻る事を切に願わずには居られません。
さて、暗い話はこの位にして。行くところもないしまだ6月の春だけどキャンプ行ってきました。
わが家はコロナが始まる1年位前から、子供達が成長しキャンプを楽しめる年になったので始めています。
下田公園
今回は青森県はおいらせ町の下田公園キャンプ場。
施設の詳細はホームページをご覧ください。下田公園キャンプ場
利用には少々料金が掛かります。町民→1泊1張310円 町民外→1泊1張630円
キャンプ場から少し離れた場所で手続きできます。温水プールの隣の建物。
私は町民ではないので630円を手続きしてキャンプ場へ。
キャンプ場は高台にあるのですが、下には公園や野球場、テニスコートなど様々な複合施設になっています。
白鳥の飛来地としても有名な場所で四季を通して楽しめるのもいい所。
キャンプ場に隣接する公園の様子はこちら。公園に隣接するキャンプ場と言ったほうが正しいかもしれません。
アスレチック・ブランコ・鉄棒とたくさんの遊具があり子連れキャンプにはとてもありがたいです。
遊び盛りの子供が居る場合、こういった遊具があるだけでとても充実した記憶に残る思い出になるでしょう。
なにもない大自然だと子供達は時間を持て余してしまいますよね。フリスビーやバドミントンで遊びますけど、大人の方が休憩が必要な訳ですし…。
キャンプ場
では、キャンプ場へ移動。
まず驚いたのが、人の数…。まだ6月なので本格的なキャンプシーズンではありません。青森は寒いです。
なのに…。
土日を利用していったのですが、満車でした。駐車場に入りきならず路駐もいっぱい。
流石コロナです。考える事は皆同じってわけですか。
幸い、ここのキャンプ場は広大で来客者はたくさんでも隣同士が密接する事も無く広々と使えて快適。
木陰もたくさんあり夏場でも涼しく過ごせそう。
我が家も場所を決め、テントを設置。
今年初めてのキャンプ開始です。
キャンプは道具が揃えば、あとは食費くらいしか掛からないからお財布にも優しい。
家族の行事としても準備から始まり、キャンプ、後片付けまで共同作業の連続でいろいろなことを学べます。
安物ですけど、わが家のキャンプグッズはこちらからご覧ください。
今回から防災ラジオをキャンプに投入。アウトドアでも大活躍でした。
焚火を囲んで団らん中に流れてくるラジオから話の話題が次から次へと投入されます。
この防災ラジオ、本領を発揮するのは災害時ですがアウトドアや釣りなんかの時でもとても重宝するので持ってて損はないです。
炊事場とトイレ
さてさて、ファミリーキャンプで欠かせない炊事場とトイレ。清潔に越したことはありません。
下田公園キャンプ場の炊事場とトイレを見てみましょう。
炊事場から
このような屋根付きの炊事場がサイト内に2つ。とても綺麗でした。夜間は照明あり。
夜暗くなってから掃除をしている作業員の方も見かけたのでとても整備されている印象です。
トイレは
これまた、清掃が行き届いていてとても綺麗でした。トイレットペーパーも常備されていて手が行き届いています。
画像に写り込んだネコ車は無料で借りれるので荷物の移動時便利です。
無料で利用できるキャンプサイトもお得でいいのですが、下田公園キャンプ場の様に数百円の利用料金で使えるキャンプ場は整備が行き届いていて清潔感がありファミリーキャンプにお勧めです。
利用者の質も良く、家族連れやソロキャンプの方が多く夜遅くまで騒ぐ方は少ない印象です。
シンボルタワー
ここ下田公園にはシンボルタワー的な建造物があります。展望台なのでしょうか、30mくらいはありそうです。
夜間、封鎖されますが日中はてっぺんまで登れました。
大人でもワクワクするんだから、子供達にはたまりません。
螺旋状の階段をひたすら上り、頂上へ。一番上は床が透けていてスリル満点。
展望台頂上からの眺めは絶景。
探索が楽しい
遊具でも十分に時間を潰せますが、施設内は探索する場所が多く家族で散歩もお勧めです。
展望台へ続く脇道とか。
水芭蕉の生息地とか。6月なので見頃を終えてしまっていますけど。
水芭蕉ってかわいい白い花しか見た事がなかったのですが、でっかくなってるのコレきっと水芭蕉ですよね?
公園の奥地からキャンプ場へ続く階段とか。探検感覚で散歩ができ、雰囲気があっていい所でした。
ひと回りしたころには足が棒になっている事でしょう…。
そのくらい遊び応えがあります。家族連れには本当にいい所です。
池もありますよ。釣りもできるのかな?
もっと足を延ばせばまだまだ探索できるほど施設内は広いです。
探検で小さな幸せも発見しました。四葉のクローバー。
見渡せば至る所でなにかしらの発見が出来るはずです。
キャンプ飯
キャンプと言ったらご飯。
ステーキ焼いたり、フランク焼いたり。
海鮮炊き込みご飯作ったり。
なんちゃってピザもやってみました。おしいい!
やっぱキャンプはご飯が最高に楽しいですね。
私は画像にも映り込んでいる「七輪(しちりん)」を多用します。少量の炭で高火力。場合によっては七輪だけで済んでしまったり。便利ですよ。
和気あいあいと準備して、うまいうまいとご飯を食べ、みんなで炊事場へ後片付けに行く。
家にいるとなかなかこういう事にはなりません。
キャンプ前に今回は何食べよーか?なんて準備している頃から既に楽しいのです。
キャンプの楽しみ
ファミリーキャンプなので自然を満喫しながら家族の絆を強めるのはもちろんですが、夜の焚火からの花火なんかも定番。
メラメラ燃える炎も最近ではなかなか見る機会が無いので珍しいかもしれません。
焚火を囲みゆっくりと流れる時間を楽しみます。
そして朝日。
キャンプ場それぞれで特徴のある朝日を拝めるのも楽しみのひとつです。
最後に
コロナで密になる観光地を避け、キャンプを選ぶ人は間違いなく多くなっています。
以前はあまり見かけなかったソロキャンプの方も毎回いらっしゃいます。
キャンプ場はとても広く、賑わっていたとしても隣との距離が十分に確保できる事でしょう。
ここ下田公園キャンプ場は、車で5分~10分くらいの所にイオンモールがあり買い足しも可能です。
さらにモールの隣に温泉もあるので連泊を計画する事もできちゃうのではないでしょうか。
整備が行き届いていてとても気持ちよく利用する事が出来たのでオススメ。
天気予報だけはしっかり確認して行きましょう。
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