2021年8月。コロナコロナで月日が過ぎ2年が過ぎました。
外出を自粛し、様々な活動を自粛する。コロナ前は連休を観光地で過ごす事が多く楽しみも激減しました。
以前とは様変わりしてしまった日常が戻る日は来るのでしょうか。
旅行は思い出。子供達にはたくさんの楽しい思い出を残してやりたいと思うのは親心。
さてさて、自粛生活を送る事1年超。せめてキャンプでもと機会を見つけてやってきましたが、キャンプ場は混み混みでして…。青森県内の近場を観光してお茶を濁しました(;^ω^)
青森県内でも県南に住んでいるので津軽地方はあまり行く用事も無く、改めて観光してみたらとても良かったですよ。これから津軽地方の観光を計画される方は参考にして下さい。
竜飛岬
青森と言えば本州の端っこ。最北端の地。その青森県で更に先っちょの尖った岬、津軽地方の最北端は竜飛岬。下北半島の先っちょにある岬は大間岬です。
ちなみに同じ青森県内でも竜飛岬までたどり着くのに車で3~4時間かかりました。新幹線に乗ると東京まで行ける時間だったりします。
今回は津軽観光なので目的には竜飛岬。
国道階段
竜飛岬付近まで行くと国道階段なる標識が見られます。途中軽く道を間違えてたどり着いたのがこの国道階段の一番下。国道なのに車が走れない。階段なので自転車も走れない。なんてのが一風変わっているので観光地化しているようです。
これを少し甘く見ていました…。
この時はまだ竜飛岬にたどり着いてなく、小さく見える展望台の様な所を指差し、あそこがゴールだよなんて冗談を言っていましたが…。
上れど上れど…続く階段。中年には相当応えます。
そして、冗談は現実に。小さく見えていたのはまさに展望台で、階段はそこまで続いているという。
息切れしながらたどり着いた展望台。
道を間違えなければ展望台まで車で行けます。
展望台
相当体力を消耗してたどり着いた展望台は圧巻。
かすれて見えるのは北海道です。
岬は遮るものが無く絶景のパノラマでした。
なにやら禍々しい設備も。
あ~~~端っこまできたな~~~。って感じる事が出来ると思います。
あと風が半端なく強い。
津軽海峡冬景色
竜飛岬と言えば石川さゆりの名曲「津軽海峡冬景色」。
赤いボタンを押せば大音量で津軽海峡冬景色が流れます。
高山稲荷神社
続いて向かったのは五所川原市にある高山稲荷神社。
竜飛岬から次の目的地へ向かう途中、野生のサルを発見。
この写真を納めるまでに道中2~3回は遭遇しています。
群れでいて人目に付く場所まで来ているけど、一定の距離は保つ…。動物園ではないので近づきすぎは危険です。見かけても過剰に刺激しないようにしましょう。
竜飛岬から1時間くらいで高山稲荷神社へ到着。
ここがまた見応えたたっぷりでした。家族には大好評の場所でした。
立ち並ぶ数百はある鳥居は今も増え続けているようです。
鮮やかな朱色がとても映えるではないですか。
個人でもここに鳥居を建てれるようなので、興味のある方は相談してみて下さい。
おまけ
進んだ先にはお地蔵様コーナーも。
お稲荷様がたくさんおられました。
鶴の舞橋
次の目的地へ。車で30分~1時間くらい移動したでしょうか。鶴の舞橋へ。
日本一の木造三連太鼓橋。その長さは300mもあるそうです。
旅の初め、竜飛岬の心臓破りの弾丸階段で大きく体力を奪われた事もありこの頃には大分へばっておりました。
階段もそうですが、こういった所は行ったら同じ距離を戻らないといけないので…。
敷地内で飼育されているタンチョウ鶴を見る事が出来ます。
現物のツルなんてほとんど見る機会ないですよね?
貴重な体験だと思います。
宿
今回お世話になった宿。宿泊業がコロナ禍で大不況なのと、地域の人口減少で様々なアイデアを出し頑張っておられました。
コロナ前、不自由なく出歩いていた頃だと当たり前のこともそうではありません。
空き事務所の様な所を改装し宿として貸し出しているようです。
家族で過ごすにはむしろこの方が良いとすら思いました。
設備も充実していてゆっくりと疲れをいやす事が出来ます。
風呂はお近くの銭湯で。朝食は車で少し離れた蕎麦屋さんでと。
移動の手間はありますがそれぞれチケットを頂けましたし、なにより親切で丁寧な対応。不満などありません。十分に満足のいく家族旅行となりました。
五所川原市には大型のショッピングモールが2つあるので、2日目は買い物を楽しんで帰宅。
最後に
コロナ禍に沈む今は、他県からの観光を進める事はできません。しかし、いつかコロナが終息しもしくは克服し、また以前のような日常が戻るなら、是非青森の津軽観光をお楽しみください。
観光地~観光地までの移動が長い事が少々ネックですが、満足のいく旅行となる事でしょう。
白神山地、青池なんて有名な場所もあります。自然を満喫しその壮大な姿をご堪能下さい。
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