多肉植物ファンの心を掴んで離さない紅葉。
四季のある日本で見る紅葉とは少し違います。
日本の紅葉と言えば気温の下がる秋、山々の広葉樹が黄色や赤色に染まる物を連想するかと思います。
一定期間を過ぎると葉は茶色く枯れて落ち、枝だけが残り暖かくなる季節を待ちます。桜やイチョウがそれですね。
多肉でも秋頃から色が出始めるのは同じです。しかし多肉は枯れません。秋→冬→春ずっと紅葉しています。
色の強さに差はありますが、暖かくなる5月~9月頃だけ一斉に緑色になる以外のほとんどの季節で紅葉しているんです。
そんな多肉の中から、紅葉美しいワテルメイエリーをご覧ください。
ワテルメイエリー
クラッスラ属のワテルメイエリー。聞き慣れないカタカナで分かりずらい名前ですね…。
カタカナは一度間違えて覚えるとなかなか抜けなくなるので正しく覚えて下さい。ワテルメイエリーです。
クラッスラ属の特徴でもある、上へ伸びるタイプ。
可愛らしい丸い葉には産毛があり、良く日に当てて育てる事によりふっさふさに。
見た目は「金のなる木」によく似ていますが、葉の生え方がワテルメイエリー独特の特徴があり葉が立っています。
画像は12月のもの。上手に育てれば、成長点以外ほぼ赤色へと紅葉する品種です。寒さがさらに増すと赤黒っぽいのが真っ赤になっていきます。
紅葉のポイントは、暖かい成長期の育成状況がカギです。真夏の直射を避けよく日光に当てて育てる事により、紅葉の色がしっかりと出るはずです。育成環境がいいほど、産毛もしっかりと生え本来の魅力を十分発揮してくれる事でしょう。
増やし方
基本的に伸びた枝を切って挿し芽へ。
上へ伸びる系はこれでokですね。
下側もやがて脇芽が出てきます。
そして葉挿し。これが非常に難しいです。クラッスラ属すべてに言える事で、不可能ではありませんが非常に成功率が低い。
そんな葉挿し、奇跡的に成功したものがあるのでご覧ください。
小さい子株、これがまたかわいい。
拡大画像…なんですけど、産毛が気持ち悪い?ほどほどの距離から見るのが良いかもしれませんね…。
最後に
鮮やかな赤や黄色に紅葉する多肉達。中には青っぽくなるものやピンク色まで。
成長期の緑一色とはだいぶ違う雰囲気へと変貌するのでしっかりと一年を通して育てて見ましょう。
育成環境が良ければきっと最高の紅葉を見せてくれるはずです。
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